作業日誌(2024年1月)

2024.01.30CARRERA SL950 のオーバーホールを行いました!

カレラ SL950 のオーバーホールを行いました!

パーツ類をフレームから取り外します。
外したパーツをディグリーザーで1つ1つ洗浄します。
ディグリーザーで汚れを落としたら水で流します。
チェーンは超音波洗浄機にかけて細かな汚れも取り除きます。
パーツ類を全て洗浄しました!
パーツを取り外したフレームの汚れを取っていきます。
洗剤でフレームを洗います。
水で流します。
エアーで水分を飛ばします。
ヘッド上側周辺も綺麗になりました。
ヘッド下側も綺麗になりました。
グリスを塗ってヘッドパーツを取り付けます。
フロントブレーキキャリパーとブレーキワイヤーを取り付けて調整します。
リアのブレーキも取り付けて調整します。
変速調整した後、バーテープを巻いて作業完了です!
クランクは今回リコール対象品で検査の結果、交換対象に該当しましたので新品の代品と交換させていただきました。
リアスプロケット周りや
フレームも綺麗になりました!

2024.01.29TREK 純正パーツを使って テールライトをサドル後方に取り付けました!

トレックの純正パーツ「Saddle Integrated light Mount」を使って、サドル後方に「Flare R City Tail Light」を取り付けました!

Flareリアライトを、対応するBlendr サドルに簡単に取り付けられる 一体型Blendr マウントです。

バランスの取れた照射で あなたの存在を日夜問わず周囲に知らせる、日中の被視認性を提供する35ルーメンのテールライトです。
TREK の Blendr対応サドルには 後方に2つの受けネジ穴が有ります。
2本のボルトを使って「Saddle Integrated light Mount」を取り付けます。
「Flare R City Tail Light」を取り付けます。
高い位置にテールライトを取り付けることで後方からの視認性が高くなり、シートポスト裏にもスペースが生まれるのでサドルバッグ(タイプによる)などのアクセサリーを合わせて取り付けることが可能になります。

2024.01.28LOOK 785 HUEZ の オーバーホールを行いました!

ルック 785 ヒュエズ の オーバーホールを行いました!

作業前のフロンとディレイラー周辺です。
作業前のリアスプロケット周辺です。
作業前のダウンチューブです。
クランクを取り外します。
BBを専用工具で取り外します。
ヘッド上ベアリングが錆びていました。
ヘッド下ベアリングも取り外します。
フレームとフォークを洗います。
水で流します。
ホイールも洗います。
クランクを分解してチェーンリングを洗っていきます。

ブレーキキャリパーを洗浄します。
スプロケットを洗浄します。
コンポーネントを全て洗浄しました!
ヘッド下ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
ヘッド上ベアリングにもグリスを塗ります。
BB内からワイヤーの通り道が見えます。
シフトワイヤーを通します。
シフトワイヤーをフレーム内を通してリアディレイラーに繋いで変速調整をします。
BBを取り付けてからクランクを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けてブレーキワイヤーを通します。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フロントディレイラー周りや
チェーン、スプロケット周り
フレームも綺麗になりました!

2024.01.27Campagnolo ZONDA ホイールのハブメンテナンスを行いました!

オーバーホールでお持ち込みのお客様のホイール「カンパニョーロ ゾンダ」の前後ハブのメンテナンスを行いました!

フロントホイールのエンドナットをまず緩めて分解していくのですが、固着して簡単に緩みませんでした。下手に力任せにやるとハブシャフトの14㎜面(写真左手の部分)がなめてしまうので慎重に行います。
14㎜を抑える工具に滑り止めを塗って強い力がかかっても なめにくいようにします。
左手に滑り止めを塗った14㎜スパナ、右手に六角レンチを入れて、左手の14㎜面がなめないように作業を行います。瞬発的に強い力をかけると「カンッ」という音とともにネジが緩みました。強く固着しているネジを周辺部品をなめずに緩める作業が一番大変かもしれません。
その後、玉当たりのパーツなどを取り外していきます。
ハブシャフトも取り外します。
ハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブのベアリング受け部分にグリスを塗ってパーツを組付けていきます。
ベアリングにグリスを塗ります。
ベアリングをハブに入れます。
防水シールを取り付けます。
ハブシャフトにグリスを塗って
ハブに取り付けます。

玉当たりのパーツを取り付けます。
玉当たり調整したらフロントの作業完了です!
リアホイールのハブを分解していきます。リアは左右両方から六角レンチを入れて緩めるので フロントの時のように なめる心配はありません。
フリーボディを外すと汚れで真っ黒になっていました。
リアハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブの受け側も洗浄します。
グリスを塗って、ベアリングや防水シール、シャフトを組付けていきます。
ハブシャフトを取り付けました。
フリーボディの取り付け面のギザギザ部分にグリスを塗ります。
ラチェット部分にグリスを塗ったフリーボディを組み付けます。
フリーボディを取りつけてから玉押し調整を行ったら作業完了です!

2024.01.26ブリヂストン マークローザを組み立てました!

ブリジストンの マークローザ 各種が入荷しましたので組み立てて展示しました!

20インチのマークローザ M7 を箱から出したら車輪とハンドルを取り付けます。
フロントはVブレーキ仕様です。ブレーキキャリパーとブレーキシューの当たりを調整します。
フロントキャリアを取り付けます。
フロントオートライトのケーブルをハブに取り付けます。
水平器を使ってサドルを水平に取り付けます。
最後に変速調整を行います。
マークローザ M7 マットブルーグレーが完成しました!

26インチのマークローザ 7S を組み立てます。ハンドルやフロントキャリアを取り付けます。
ブレーキを取り付けて調整します。
ライトのケーブルを接続します。
後輪のセンターと固定を確認します。
マークローザ 7S ダークアッシュが完成しました!本日より店頭に展示中です!

2024.01.25クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

スプロケットを外します。
フリーボディに白色の汚れが付着していたので、こちらも洗浄します。
ハブのパーツを分解してシャフトを洗浄します。
ボールベアリングやハブパーツ一式を洗浄しました。
ボールベアリングを戻してグリスを注入します。
ドライブ側のグリスアップが完了しました!
反ドライブ側も ハブの受け側を洗浄してからベアリングを入れていきます。
ボールベアリングにグリスを塗ってハブに入れていきます。
1個1個慎重に入れていきます。

ボールベアリングをグリスで挟み込み、グリスが全体に行き渡るようにします。
ボールベアリングを入れ終わったら防水シールをはめ込みます。
ボールベアリングが出てこないようにシャフトをゆっくりと入れます。
玉当たり調整をします。
ナットを締めて固定します。
ガタつきがなく、かつ一番スムーズなところで調整します。
最後にスプロケットを取り付けて作業完了です!

2024.01.23FULCRUM RACING ZERO の スポーク/ニップル交換を行いました!

フルクラム のアルミホイール レーシングゼロ のスポークが破損していた為、交換修理を行いました!

破損していたスポークとニップルを取り外します。
必要な新しいスポーク(ニップル付属)を取り寄せます。
リムをリムクリーナーで平らにします。
スポークのねじ部分に ゆるみ止めを塗ります。

レーシング ゼロはリムのリムテープ面側にニップル穴がない為、ニップルに専用工具の磁石を取りつけて作業を行います。
バルブ穴から磁石を取り付けたニップルをリム内に入れます。
磁石でニップルをニップルホールまで導きます。
ニップルホールにニップルを導いたら磁石を取り外してスポークのネジに接続します。
全てのスポークとニップルを繋いだらハブにスポークの反対側を差し込みます。
スポークを全部ハブにつないだらハブの蓋をします。
ニップルを増し締めします。
スポークがねじれないように スポークを抑えながらニップルを締めていきます。
リアホールも同じ作業を行います。

前後ホイールの仮組が完了しました!
前後ホイールとも振れ取り台で振れ取りとテンションの調整を行います。
センターを確認しながら行います。

前後ホイールのスポーク/ニップル交換が完了しました!(リム面も綺麗になりました!)

2024.01.22SRAM AXSコンポーネントのアップデートを行いました!

スラムの無線電動コンポーネント FORCE AXS コンポーネントを専用アプリを使ってアップデートしました!

SRAM AXS のアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
各コンポーネントのボタンを押してアプリに登録します。
さらにアップデートするコンポーネントのボタンを押してアプリでアップデートを開始します。

リアディレイラーのアップデートが完了しました!
フロントディレイラーもアップデートします。
フロントディレイラーも完了しました!
左レバーと
右レバーもアップデートします。

コンポーネントを全てアップデートしました!アップデートは不定期に現れるのでアプリで定期的な確認と更新が必要になります。

2024.01.21クロスバイクの修理を行いました!

クロスバイクのディレイラーハンガー、チェーン、ボスフリーの交換修理を行いました!

ディレイラーハンガー(銅色の部品)が内側に曲がっている為、変速の調子が悪くなっています。
チェーンが摩耗して伸びているので交換します。
ボスフリーも摩耗している為、同時に交換します。
後輪を外してリアディレイラーのプーリーの汚れを落とします。
ディレイラーハンガーを新しい部品に交換します。
ボスフリーを取り外します。
ボスフリー脱着工具を使用して新しい部品を取り付けます。
チェーンツールを使って新しいチェーンに交換します。
変速調整を行います。
ディレイラーハンガーを交換した事でトップギアの位置が真っすぐになりました!
チェーンとボスフリーも新しくなり、安心して走行できます!

2024.01.20DEROSA SUPERKING R の オーバーホールを行いました!

作業前のクランクです。チェーンリングに汚れが付着しています。
リアディレイラーのプーリーにも泥が詰まっています。
作業前のフロントブレーキ周辺です。
クランクを取りはずして洗浄していきます。カンパニョーロのクランクにはベアリングが圧入されています。
BBカップも洗浄します。
ヘッドパーツも取り外して洗浄します。
フレームを分解して洗剤で洗います。
水で流して拭き取ります。
分解したチェーンリングやスプロケットの汚れを落とします。
リアディレイラーからプーリーを取り外して洗浄します。
各パーツの洗浄と組み立てが完了しました!
カンパニョーロ BORA ONE のフロントハブのメンテナンスを行います。
パブパーツ取り外して洗浄します。
グリスを塗ってハブにパーツを戻していきます。
玉当たりを調整して仕上げます。
リアハブもメンテナンスします。フリーのラチェット部分に汚れが付着しています。
各ハブパーツを洗浄します。
ハブパーツの汚れを落としたらグリスアップしてハブに組付けていきます。
洗浄したクランクをフレームに取り付けます。
洗浄したスプロケットをリアホイールに取り付けます。
シフトワイヤーを通していきます。
チェーンを繋ぎます。カンパニョーロのチェーンは専用工具を使って最後にピンをかしめる必要があります。
チェーンを取り付けたら変速調整をします。
最後にバーテープを巻いてオーバーホール完了です!
フレームの汚れも落としました!
フロントチェーンリング周辺や
リア周辺も綺麗に仕上がりました!