作業日誌

2024.03.08PINARELLO PRINCE DISK 105 を組み立てました!

在庫で保管していた ピナレロ プリンス ディスク 105 を組み立てました!

箱から出してメンテナンス台に乗せます。
フロントブレーキホースをフロントフォークに通します。
ブレーキホースとシフトワイヤーをフレームとステムに内蔵します。

さらにハンドルバーにホース類を内蔵していきます。
ブレーキホース2本とシフトワイヤー2本をハンドルに通します。
ブレーキホースにインサートとオリーブを取り付けてからレバーに接続します。
ボルトを締めて固定します。
ブレーキオイルを注入します。
ブレーキ調整とシフト調整を済ませたら最後にバーテープを巻きます。

完成しました!人気色の BOREALIS WHITE 49サイズ 残り1台展示中です!

2024.03.07cannondale CAAD12 のクランクをシマノ化しました!

キャノンデール キャド12 TIAGRA 完成車のクランクはFSA製が標準装備されていましたが、シマノTIAGRAクランクに交換する為に、BBもスギノ コンバーターに交換しました。

FSAクランクを取り外します。
FSA製のBBも取り外します。
BBは専用工具で叩いて取り外します。
BBが少しずつ飛び出してきました。
BBが外れました!
サークリップも取り外します。
BBにグリスを塗ってから スギノBB30A-IDS24 を圧入します。スギノのBBコンバーターは様々なBB規格の種類があり、圧入すればシマノクランクがアダプター等がなくても簡単に取付けられます。
キャノンデールのBBに塗るグリスは、音鳴り防止の為 ワコーズのブレーキプロテクターが推奨されています。
真っすぐに専用工具で圧入していきます。
フレーム面まで圧入したら完了です。
シマノTIAGRAクランクを取り付けます。

最後に変速を確認します。
クランクのシマノ化作業が完了しました!

2024.03.05展示販売用 一般自転車を組み立てました!

展示販売用のシンプルなママチャリを組み立てました!

段ボールで梱包されて届きます。
車体の梱包ビニールも剥がします。
ステムにグリスを塗って取り付けます。

ステムのボルトを緩めてハンドルの向きを整えます。

シートポストにもグリスを塗って取り付けます。
全体を点検して、完成しました!

2024.03.04tern GRIT にダブルレッグセンタースタンドを取り付けました!

ターンのグリットにフロントバスケットを取り付けたので、より安定して駐輪できるようにダブルレッグセンタースタンドを取り付けました。また、フロントライトをハンドルに取り付けるとバスケットと重なるので、レックマウントのアダプターを利用してフロントフォークにライトを取り付けました。

リアのシフトワイヤーがスタンドの底板に干渉してしまうので、その部分をカットして取り付けました。
車体のセンタースタンド台座とセンタースタンドの底板の間に隙間ができてしまったので、金属の板をピッタリのサイズに加工してズレないように挟みました。
ダブルレッグセンタースタンドが綺麗に取り付きました!
キャットアイのフロントライトは、レックマウントのライトアダプターを利用してフロントフォークに取り付けました。
フロントバスケットがあっても、この位置に取り付ければ前方を照らせます!

2024.03.03TREK FX2 DISC のブレーキをシマノ化しました!

トレックのクロスバイク FX2 DISCは標準でTEKTRO の油圧ディスクブレーキが付いていましたが、より性能に優れるシマノ製のブレーキレバーとキャリパーに交換しました。

ブレーキレバーとホース、キャリパーをシマノ部品と交換して取り付けます。
次にシマノのブレーキオイルを入れる為、キャリパーからブレーキパッドを抜いてから黄色のスペーサーを取り付けます。
ブレーキレバーには、じょうごをセットします。
キャリパーにブレーキオイルを注入していきます。
気泡を取り除いて、作業が完了したらボルトを締めます。
右レバーも行います。

オイルを入れ終わったら、ローターがブレーキパッドに当たらないようにブレーキキャリパーの位置を調整します。
リアブレーキは、もう少し精度を高めたかったのでブレーキ台座のフェイシング作業を行いました。
ブレーキ台座の断面を専用工具でわずかに削ってブレーキの精度を高めます。
ブレーキキャリパーの位置を調整します。ローターが左右のディスクパッドとクリアランスが保たれていればOKです。
ディスクブレーキのシマノ化の作業が完了しました!

2024.03.02ANCHOR RP9 DURA-ACE完成車を組み立てました!

アンカー RP9 DURA-ACE 完成車を組み立てました!

箱から出してメンテナンススタンドに乗せます。
メーカーにもよりますが、完成車はおよそ7分組みの状態で入荷します。
コラムカットの長さを測る為、仮でヘッドパーツを取り付けます。
カットする箇所に印をします。
プレッシャーアンカープラグとトップキャップの厚さとを考慮してコラムをカットします。
ヘッドベアリングにグリスを塗ってフレームに取り付けます。
ブレーキケーブルを専用ヘッドパーツの中を通します。
フロントフォークにグリスを塗って取り付けます。

トップカバーを取り付けます。
その上に専用のワイヤガイドパーツを取り付けます。
ステムを取り付けてトップキャップを取り付けます。
ステム下に専用のワイヤガイドカバーを取り付けます。
ハンドルバーにブレーキホースを通します。
ブレーキレバーにホースを接続します。
左ブレーキホースにもインサートを取り付けます。
シマノ専用工具を使用します。
ブレーキオイルを入れていきます。

フロントブレーキも行います。
専用アプリを使いリアディレイラーとペアリングします。
リアディレイラーと左右レバーをペアリングします。
レバーをペアリングしました!

コンポーネントのアップデートを確かめます。
アップデートを行います。
レバーのアップデートはパソコンに接続して行います。
その際、SM-PCE2 を使用します。
ブレーキ調整と変速調整をして 組み立て完了です!

2024.03.01ブリヂストン アルベルトのクランク交換を行いました!

ブリヂストン アルベルトの右クランクが折れてしまったので、新しい部品と交換しました。

経年劣化か、強い力がかかったか でクランクアームが破断してしまいました。
新しい右クランクを用意します。
BBにもガタがあったので、ガタも直しました。
新しい右クランクにプーリーのカバーを取り付けます。
アルベルト専用の白色のリングをプーリーに取り付けます。
プーリーの両サイドに取り付けます。
BRIDGESTONE のロゴの入ったカバーも取り付けます。
車体に右クランクを取り付けます。
チェーンカバーを取り付けて作業完了です!

2024.02.29TREK SILQUE S のオーバーホールを行いました!

トレック シルク S のオーバーホールを行いました!

作業前のフロンディレイラー周辺です。
作業前のリアディレイラー周辺です。
車体からコンポーネントを取り外してディグリーザーで汚れを落とします。

フレームを洗剤で洗います。
洗剤で汚れを水で流したら、エアーで水分を飛ばします。
ホイールも洗います。
洗ったフレームにグリスを塗ったヘッドパーツを取り付けます。

BBにグリスを塗って圧入します。
汚れを落としたパーツを組み立てていきます。クランクにチェーリングを取り付けます。
チェーンツールでチェーンを取り付けます。
シフトワイヤーを通したら変速調整を行います。ブレーキワイヤーも取り付けて調整します。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フロントディレイラー周辺や
リアディレイラー周辺も綺麗に仕上がりました!

2024.02.27ロードバイクのコラムカットを行いました!

ロードバイクご購入から しばらくしてハンドルを下げたお客様のコラムカットを行いました!

ハンドル位置を下げて、ステムの上にスペーサーが積まれた状態です。積まれたスペーサー分のコラムをカットします。
トップキャップとスペーサーを取り外します。コラム内のスターファングルナットをカットの前に下に打ち込みます。
専用工具スターナットセッターを使用して スターファングルナットを下に打ち込みます。
カット分を考慮して適正な位置まで打ち込みます。
ソーガイドでカットする部分を固定して金切鋸でカットします。
カットしたら断面を整えます。
断面を整えました!
再びスターナットセッターを使用してスターファングルナットを適正な位置に打ち込みます。
スターファングルナットを適正な位置に打ち込みました。
ヘッドベアリングにグリスを塗って取り付けます。
フロントフォークを取り付けます。
ステムを取り付けます。
トップキャップを取り付けてからステムを固定します。
コラムカットが完了しました!

2024.02.26ロードバイクの DISCブレーキのオイル交換を行いました!

ロードバイクの DISCブレーキは定期的なオイル交換が必要です。2年ほど使用されたお客様のブレーキオイル交換を行いました!

ディスクパッドの固定ボルトを緩めて
ディスクパッドを取り出します。
黄色のスペーサーを取り付けます。
じょうごをレバーにセットします。
きれいなピンク色のシマノ純正ブレーキオイルを使用します。
気泡を取り除きながらブレーキオイルを注入していきます。
中に入っていたオイルは黒ずんでいました。
ブレーキ内のオイルを入れ替えていきます。
ハンドルの角度を変えながら気泡を取り除いてきます。
フロントブレーキも行います。
こちらも黒ずんだオイルが出てきました。

ブレーキオイルを入れ替えて、気泡を取り除いたら作業完了です!