作業日誌

2024.01.11GIANT TCX ADVANCDE PRO のオーバーホール(2台目)を行いました!

レース向けに同じバイクを2台所有されているお客様の2台目のオーバーホイールを行いました!

BBを分解すると砂が溜まっていました。
各パーツを取り外していきます。
ブレーキホースも取り外します。
ヘッドベアリングにも少しサビが付いています。
パーツの汚れを落として
水で流します。
パーツを洗浄したら組み立てます。
フレームを外で洗います。
水で流してからエアーで水分を飛ばします。
BB周辺も綺麗になりました。
グリスを塗ってヘッドベアリングを組み付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けます。
ブレーキホースにスラムのインサートを取り付けます。
オリーブも取り付けます。
オリーブに専用グリスを塗って
レバーに取り付けます。
ブレーキオイルを注入していきます。
リアもブレーキオイルの注入とエアー抜きの作業を行います。
BBを圧入してからクランクを取り付けます。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
チェーン周りも綺麗になりました!

2024.01.09cannondale CAAD13 Disc のオーバーホールを行いました!

キャノンデール キャド13 Disc のオーバーホールを行いました!

作業前のダウンチューブの汚れです。
チェーンも汚れています。
バーテープも擦り減ってきているので交換します。
クランクを取り外します。
スピンドルも取り外しました。
パーツをフレームから取り外してからさらに分解します。
分解したパーツをディグリーザーで洗浄していきます。
水で流しながら汚れを落としていきます。
エアーで水分を飛ばします。
パーツ類の洗浄が完了しました。
パーツ類を組付けていきます。
リアホイールのマヴィック インスタントドライブ360ハブをグリスアップします。
専用グリスを使用します。
外でフレームを洗います。
水で汚れを流します。
ヘッド周辺も綺麗になりました。
フロントフォークも綺麗になりました。
ヘッドベアリングをグリスを塗って組付けます。
ブレーキホースをフレーム内に通します。
シフトワイヤーをBB下のワイヤーガイドに通します。
BBをグリスアップします。
スピンドルとクランクを取り付けます。
ブレーキオイルを入れていきます。
レバー内に残っていたオイルは黒ずんでいました。
ピンク色の新しいオイルと交換していきます。
リアも同じ作業を行います。
エアーが残らないように気泡を抜く作業を繰り返し行います。
チェーンを取り付けます。
変速調整を行います。
バーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フレームも綺麗に磨き上げました!
フロント駆動部も
リア駆動部も綺麗になりました!

2024.01.08cannondale Treadwell のディレイラーハンガー交換を行いました!

キャノンデールのクロスバイク トレッドウェルの ディレイラーハンガーの交換を行いました!自転車が倒れてから変速がうまく入らなくなったとの事でお持ち込みされました。

ディレイラーのゲージが少し内側に入っているように見えます。
ディレイラーハンガーを外して水平な机の上に置きました。右の先端が少し浮いていますので変形が確認できます。
新品のディレイラーハンガーを水平な机に置くと全体が机にピッタリとくっつき、変形がないことがわかります。
新しいハンガーに付け替えて変速調整を行います。
変速がばっちり決まりました!作業完了です。

2024.01.07TIME FIRST のオーバーホールを行いました!

タイム ファーストのオーバーホールを行いました!

作業前のチェーンとスプロケットです。
BB周辺に砂や汚れが付いています。
BBを工具を使って外していきいます。
ヘッドパーツを専用工具(2本の棒)で回して外します。
フロントフォークを外しました。
外したパーツをディグリーザーで洗っていきます。
水で洗い流します。
チェーンはさらに超音波洗浄機にかけます。
超音波洗浄機にかけ終わったらエアーで水分を飛ばします。
水置換性のあるオイルをリンクの隙間に浸透させます。
フレームとフォークを外で洗います。
洗って水で流したらエアーで水分を飛ばします。
フロントフォークにグリスを塗ってヘッドパーツを組み付けていきます。
下パッキンはパッキンの内側の斜めにスリットになっている方を下向きに、コラムのRに合わせるように取り付けます。
下ベアリングは斜めにスリットになっている方を上向きに挿入します。
上ベアリングは斜めにスリットになっている方を下向きに挿入します。
専用工具を使って締めていきます。
ハンドルとステムを取り付けます。
リアホイールを取り付けて、ブレーキ調整やシフト調整を行います。
オーバーホールが完了しました!
チェーン、スプロケット周辺も綺麗になりました!

2024.01.06ブレーキアウター受けのリベット打ち直し作業を行いました!

オーバーホールでお預かりした車体のブレーキアウター受けのリベット打ち直し作業を行いました!

水分等による腐食でリベットが折れてしまい、ブレーキアウター受けが取れてしまいました。
フレームを養生し、折れたリベットを取り出します。
リベットの残骸をフレーム内側に落としてから、フロントフォークを外して、フレーム内部から取り出しました。
新しいリベットを2本手配して専用工具で打ち直します。
1ヶ所目が打ち終わりました。
2ヶ所目も打ち直しました。
ブレーキアウター受けがトップチューブ下に固定されました!

2024.01.05油圧ディスクブレーキのオイル交換とエアー抜き作業を行いました!

油圧ディスクブレーキのオイル交換とエアー抜き作業を行いました!

レバーに じょうご をセットします。
注射器型の道具を使って新しいオイルを流し込みます。
スパナを使ってオイルの出入口の開け閉めを行います。
ハンドルの角度を変えながらエアーが中に残らないように何度も作業を繰り返します。
エアーが出てこなくなったら作業完了です!

2024.01.04ブリヂストンの電動アシスト自転車「アルベルトe」と「ラクット」を組み立てました!

ブリヂストンの電動アシスト自転車「アルベルトe」と「ラクット」が入荷しましたので組み立てました!

アルベルトeを箱から出して前輪を取り付けます。
ハンドルを取り付けます。
エアーでグリップを取り付けます。
ブレーキの取り付けと調整を行います。
組み立てている間にバッテリーを充電しておきます。
両輪駆動の作動チェックを行います。
アルベルトeが完成しました!
ラクットを箱から出します。
前輪を取り付けます。
電子ケーブル端子を接続します。
ハンドルを取り付けます。
タッチパネルを取り付けて、動作チェックを行います。
変速機を取り付けて変速調整します。
バスケットを取り付けます。
ラクットが完成しました!

2023.12.26ディスクマウントのフェイシング作業を行いました!

メーカーから入荷した新車ロードバイクのディスクブレーキの精度を高める為に、ParkTool の ディスクマウントフェイシングツールを使って作業を行いました。ディスクブレーキはブレーキパッドとローターとの隙間が極めて狭い為、マウントの精度が悪いとローターがブレーキパッドに当たってしまいます。フレームのディスク台座の取り付け加工誤差や、塗装の厚みによる誤差などを解消する作業になります。

リアエンドに工具をセッティングします。
青色のハンドルを回してディスク台座を削って精度を高めていきます。
作業が終わったらブレーキキャリパーを取り付けてブレーキの精度を確認します。
ブレーキキャリパーが正常な位置に取り付いて、ブレーキパッドとローターの隙間が確保されました!

2023.12.25ブリヂストン マークローザ の修理を行いました!

ブリヂストン マークローザ を10年ほど使われた方の リアホイールのスポークとニップルの全交換、チェーンとスプロケットの交換、タイヤとチューブの交換修理を行いました!

リアホイールのスポークが数本折れていて錆も出ていたので全本数交換することになりました。古いスポークとニップルを全部外してから、新しい適切な長さと太さのスポークを手配してハブに通していきます。
ドライブ側と反ドライブ側でスポークの長さが違い、通す箇所と編み方も決まっているので正確にスポークを編んでいきます。
振れ取り台にかけて、ニップルを回して振れを取っていきます。
工具を使ってセンターを確かめて調整します。
新しいタイヤとチューブを取り付けます。
スプロケット(ボスフリー)を左の新しいものと交換します。
ボスフリー取付け工具を使って締め付けたら車体にリアホイールを取り付けます。
古いチェーンを取り外し
新しいチェーンをチェーンツールを使ってピンを押し込んで取り付けます。
修理が完了しました!

2023.12.24TREK EMONDA SL5 のオーバーホールを行いました!

トレック エモンダ SL5 のオーバーホールを行いました!

フロントディレイラー付近やチェーンの作業前の画像です。
リアブレーキ付近も汚れています。
クランクを取り外しました。BB付近も汚れています。
フレームからフロントフォークを外します。
フレームを洗車します。
フロントフォークも洗います。
ホイールも洗います。
洗剤と汚れを水で流します。
フレームから取り外したパーツをディグリーザーで洗った後、水で汚れを落とします。
分解したリアディレイラーのパーツも洗います。
洗浄したチェーンリングをクランクに取り付けます。
洗浄したフロントディレイラーの駆動部に注油します。
パーツ洗浄が完了しました!
ホイールのハブを分解して洗浄します。
フロントハブに洗浄したパーツを組付けていきます。
シャフトにグリスを塗って戻します。
リアハブもパーツを洗浄してから組付けていきます。
玉当たりを調整してホイールメンテナンス完了です!
洗浄したヘッドベアリングにグリスをたっぷり塗ってフォークに取り付けます。
フレーム内にブレーキホースとシフトワイヤーを通します。内部をライトで照らしてホースとワイヤーがフレーム内で適切な位置を通るように調整します。
ヘッドパーツをグリスアップして内側にホースを通します。
フロントフォークを取り付けます。TREK EMONDA SL はコラムの前、右、左と各ホースを通す場所が決まっています。
コラムスペーサーを取り付けます。
リアブレーキホースはフレーム内で暴れて音が鳴らないようにスポンジホース内を通します。
ハンドル、ステムを取り付けます。
ブレーキホースをキャリパーに接続します。
ブレーキオイルを交換します。
レバー内に残っていた古いオイルは黒ずんだ色をしています。
新しいオイルを入れていきます。同時に気泡を抜いていきます。
ハンドルの角度を変えながら、レバーとキャリパー内に気泡が残らないように何度も繰り返し作業を行います。
BBをグリスアップします。
BB取付け箇所にグリスを塗って
T47規格の専用工具で取り付けます。
BBを取り付けました!
フロントディレイラーにシフトワイヤーを通して変速調整します。
リアディレイラーにもシフトワイヤーを通して変速調整します。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!フレームも綺麗になりました!
フロント駆動部や
リア駆動部も綺麗に仕上がりました!