作業日誌

2024.03.04tern GRIT にダブルレッグセンタースタンドを取り付けました!

ターンのグリットにフロントバスケットを取り付けたので、より安定して駐輪できるようにダブルレッグセンタースタンドを取り付けました。また、フロントライトをハンドルに取り付けるとバスケットと重なるので、レックマウントのアダプターを利用してフロントフォークにライトを取り付けました。

リアのシフトワイヤーがスタンドの底板に干渉してしまうので、その部分をカットして取り付けました。
車体のセンタースタンド台座とセンタースタンドの底板の間に隙間ができてしまったので、金属の板をピッタリのサイズに加工してズレないように挟みました。
ダブルレッグセンタースタンドが綺麗に取り付きました!
キャットアイのフロントライトは、レックマウントのライトアダプターを利用してフロントフォークに取り付けました。
フロントバスケットがあっても、この位置に取り付ければ前方を照らせます!

2024.03.03TREK FX2 DISC のブレーキをシマノ化しました!

トレックのクロスバイク FX2 DISCは標準でTEKTRO の油圧ディスクブレーキが付いていましたが、より性能に優れるシマノ製のブレーキレバーとキャリパーに交換しました。

ブレーキレバーとホース、キャリパーをシマノ部品と交換して取り付けます。
次にシマノのブレーキオイルを入れる為、キャリパーからブレーキパッドを抜いてから黄色のスペーサーを取り付けます。
ブレーキレバーには、じょうごをセットします。
キャリパーにブレーキオイルを注入していきます。
気泡を取り除いて、作業が完了したらボルトを締めます。
右レバーも行います。

オイルを入れ終わったら、ローターがブレーキパッドに当たらないようにブレーキキャリパーの位置を調整します。
リアブレーキは、もう少し精度を高めたかったのでブレーキ台座のフェイシング作業を行いました。
ブレーキ台座の断面を専用工具でわずかに削ってブレーキの精度を高めます。
ブレーキキャリパーの位置を調整します。ローターが左右のディスクパッドとクリアランスが保たれていればOKです。
ディスクブレーキのシマノ化の作業が完了しました!

2024.03.02ANCHOR RP9 DURA-ACE完成車を組み立てました!

アンカー RP9 DURA-ACE 完成車を組み立てました!

箱から出してメンテナンススタンドに乗せます。
メーカーにもよりますが、完成車はおよそ7分組みの状態で入荷します。
コラムカットの長さを測る為、仮でヘッドパーツを取り付けます。
カットする箇所に印をします。
プレッシャーアンカープラグとトップキャップの厚さとを考慮してコラムをカットします。
ヘッドベアリングにグリスを塗ってフレームに取り付けます。
ブレーキケーブルを専用ヘッドパーツの中を通します。
フロントフォークにグリスを塗って取り付けます。

トップカバーを取り付けます。
その上に専用のワイヤガイドパーツを取り付けます。
ステムを取り付けてトップキャップを取り付けます。
ステム下に専用のワイヤガイドカバーを取り付けます。
ハンドルバーにブレーキホースを通します。
ブレーキレバーにホースを接続します。
左ブレーキホースにもインサートを取り付けます。
シマノ専用工具を使用します。
ブレーキオイルを入れていきます。

フロントブレーキも行います。
専用アプリを使いリアディレイラーとペアリングします。
リアディレイラーと左右レバーをペアリングします。
レバーをペアリングしました!

コンポーネントのアップデートを確かめます。
アップデートを行います。
レバーのアップデートはパソコンに接続して行います。
その際、SM-PCE2 を使用します。
ブレーキ調整と変速調整をして 組み立て完了です!

2024.03.01ブリヂストン アルベルトのクランク交換を行いました!

ブリヂストン アルベルトの右クランクが折れてしまったので、新しい部品と交換しました。

経年劣化か、強い力がかかったか でクランクアームが破断してしまいました。
新しい右クランクを用意します。
BBにもガタがあったので、ガタも直しました。
新しい右クランクにプーリーのカバーを取り付けます。
アルベルト専用の白色のリングをプーリーに取り付けます。
プーリーの両サイドに取り付けます。
BRIDGESTONE のロゴの入ったカバーも取り付けます。
車体に右クランクを取り付けます。
チェーンカバーを取り付けて作業完了です!

2024.02.29TREK SILQUE S のオーバーホールを行いました!

トレック シルク S のオーバーホールを行いました!

作業前のフロンディレイラー周辺です。
作業前のリアディレイラー周辺です。
車体からコンポーネントを取り外してディグリーザーで汚れを落とします。

フレームを洗剤で洗います。
洗剤で汚れを水で流したら、エアーで水分を飛ばします。
ホイールも洗います。
洗ったフレームにグリスを塗ったヘッドパーツを取り付けます。

BBにグリスを塗って圧入します。
汚れを落としたパーツを組み立てていきます。クランクにチェーリングを取り付けます。
チェーンツールでチェーンを取り付けます。
シフトワイヤーを通したら変速調整を行います。ブレーキワイヤーも取り付けて調整します。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フロントディレイラー周辺や
リアディレイラー周辺も綺麗に仕上がりました!

2024.02.27ロードバイクのコラムカットを行いました!

ロードバイクご購入から しばらくしてハンドルを下げたお客様のコラムカットを行いました!

ハンドル位置を下げて、ステムの上にスペーサーが積まれた状態です。積まれたスペーサー分のコラムをカットします。
トップキャップとスペーサーを取り外します。コラム内のスターファングルナットをカットの前に下に打ち込みます。
専用工具スターナットセッターを使用して スターファングルナットを下に打ち込みます。
カット分を考慮して適正な位置まで打ち込みます。
ソーガイドでカットする部分を固定して金切鋸でカットします。
カットしたら断面を整えます。
断面を整えました!
再びスターナットセッターを使用してスターファングルナットを適正な位置に打ち込みます。
スターファングルナットを適正な位置に打ち込みました。
ヘッドベアリングにグリスを塗って取り付けます。
フロントフォークを取り付けます。
ステムを取り付けます。
トップキャップを取り付けてからステムを固定します。
コラムカットが完了しました!

2024.02.26ロードバイクの DISCブレーキのオイル交換を行いました!

ロードバイクの DISCブレーキは定期的なオイル交換が必要です。2年ほど使用されたお客様のブレーキオイル交換を行いました!

ディスクパッドの固定ボルトを緩めて
ディスクパッドを取り出します。
黄色のスペーサーを取り付けます。
じょうごをレバーにセットします。
きれいなピンク色のシマノ純正ブレーキオイルを使用します。
気泡を取り除きながらブレーキオイルを注入していきます。
中に入っていたオイルは黒ずんでいました。
ブレーキ内のオイルを入れ替えていきます。
ハンドルの角度を変えながら気泡を取り除いてきます。
フロントブレーキも行います。
こちらも黒ずんだオイルが出てきました。

ブレーキオイルを入れ替えて、気泡を取り除いたら作業完了です!

2024.02.25khodaaBloom STRAUSS DISC のオーバーホールを行いました!

作業前のフレームの汚れです。
作業前のスプロケット周辺の汚れです。
コンポーネントをフレームから取り外してから、さらにパーツを分解して ディグリーザーで汚れを落とします。

水で流します。
フレームを洗剤で洗います。
洗い終えたフレームに グリスアップしたヘッドパーツを取り付けてから ハンドルとステムを取り付けます。
新しいブレーキホースの先端にインサートとオリーブを取り付けます。
レバーに接続します。
新しいブレーキオイルを入れていきます。
レバーやホース、キャリパーの中に気泡が残らないように繰り返し作業を行います。
変速調整を終えたら最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フロントチェーンリング周辺や
リアスプロット周辺も綺麗になりました!

2024.02.24MERIDA SCURTURA ENDURANCE 4000 を SRAM Rival eTAP AXS に組み替えました!

メリダ スクルトューラ エンデュランス 4000(シマノ105DISC)完成車を、お客様 お持ちのコンポーネント スラムライバル eタップ アクセス(クランクはフォース)に組み替えました!

スクルトューラ エンデュランス完成車のパーツを取り外していきます。
シマノコンポーネントからスラムコンポーネントに組み替えるため、シマノのプレスフィットBBを専用工具で取り出します。
BBが外れました!
シマノ用のブレーキホースを取り外し、スラム用のブレーキホースに入れ替えていきます。
ヘッドベアリングをグリスアップしてから適切な位置にスラム用ブレーキホースを通します。
トップカバーの穴にブレーキホースを通してヘッドに取り付けます。
その上にヘッドスペーサーを積み上げます。
その上にステムを取り付けます。
トップキャップを取り付けてヘッドを固定します。
ブレーキホースの先端にインサートとオリーブを取り付けて、専用グリスを塗ります。
ブレーキレバーにホースを接続します。
スラム専用工具を使い、スラム専用オイル(DOT5.1 FLUID)をブレーキに注入していきます。
左右とも行います。
ブレーキオイルの作業が終わったらレバーのボルトを締めます。
スラム用のプレスフィットBB(DUB)を圧入したら クランクを取り付けます。

フロントディレイラーを適切な位置に取り付けます。
リアディレイラーを取り付けたら チェーンを取り付けます。チェーンの適切な長さを測って カットします。
ミッシングリンクでチェーンを繋ぎます。
スラムの専用工具でディレイラーのBテンションを調整します。
変速調整を行います。
最後にバーテープを巻きます。
組み換え作業が完了しました!

2024.02.23ANCHOR ロードバイク の オーバーホールを行いました!

アンカーのロードバイク の オーバーホールを行いました!

作業前のダウンチューブです。
作業前のチェーン周辺です。
作業前のバーテープです。
BBを取り外します。
フレームから そのほか全てのコンポーネントを取り外します。
各コンポーネントをさらに分解してディグリーザーで汚れを落とします。
ディグリーザーが残らないように水で流しながら汚れを落とします。
各コンポーネントの汚れを落としました!
フレームは外で汚れを落とします。
綺麗にしたフレームに、グリスを塗ったヘッドベアリングを組み付けます。
下ベアリングにもグリスを塗ってから フロントフォークを組み付けます。
ハンドルとステムを組み付けます。
BBにグリス塗って取り付けます。
専用工具で取り付けます。

左側は別の工具で取り付けます。
ブレーキケーブルとシフトケーブルを取り付けて ハンドルに沿わせてテープで固定します。
フロントディレイラー、リアディレイラー、クランクを取り付けます。
チェーンを取り付けてから変速調整を行います。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フレームの汚れも落としました!
フロントチェーンリング周りや、
リアスプロケット周辺も綺麗に仕上がりました!