作業日誌

2024.02.04一般車のチェーンとブレーキワイヤーの交換を行いました!

一般車のチェーンとブレーキワイヤーの交換を行いました!

全カバータイプのチェーンケースの前側と後側の蓋を取り外します。
古いチェーンを取り外して、新しいチェーンを同じ長さにカットします。
使い古しのシフトワイヤーをチェーン端のコマに通してガイドとして利用します。
後側からガイドのワイヤーをチェーンケースの中の上側に通していきます。
前側からガイドのワイヤーを引っ張り出します。
ガイドと共にチェーンも出てきました。
チェーンケースの下側からもガイドを通してチェーンを引っ張り出します。
チェーン付属のミッシングリンクを使ってチェーンを繋ぎます。
チェーンの端と端にミッシングリンクを繋げます。

ミッシングリンクを繋ぎました!
チェーンリングとスプロケットにチェーンをかけたら、チェーン引きでチェーンの張りを調整してチェーン交換完了です!
フロントブレーキワイヤーが錆びて切れてしまっていたので交換します。
アウターワイヤーを適正な長さにカットします。
新しいワイヤーをブレーキキャリパーに固定します。
リアのブレーキワイヤーも交換します。フレームの下側のケーブル通しの中を通していきます。
ブレーキワイヤーの引きしろを調整して固定したら作業完了です!

2024.02.03ANCHOR CX6 のオーバーホールを行いました!

アンカー シクロクロス CX6 のオーバーホールを行いました!

作業前のフロントディレイラー周辺です。
作業前のスプロケット周辺です。
フレームから各パーツを取り外し、さらに分解していきます。
チェーンリングも分解します。
ディグリーザーでチェーンを洗います。
ディレイラーも洗います。
水で流しながら汚れを落とします。
チェーンはさらに超音波清浄機にかけて細かい汚れを落とします。
パーツの洗浄が完了しました!その後は分解した個々のパーツを組み立てます。
フレームを外で洗います。
フレームとフォークの汚れを落としました!
タイヤが摩耗していたのでタイヤ交換と、チューブレスで運用していたのでシーラントの交換を行います。

エアーを入れてビードを上げます。

エアーを入れるとシーラントがタイヤとリムの間から漏れてきましたが、なじませると空気漏れが無くなりました。
ヘッドベアリングにグリスを塗って組付けます。
ヘッド下ベアリングにもグリスを塗ります。
フロントフォークを取り付けてブレーキキャリパーも取り付けます。
ハンドルとステムを取り付けます。
チェーンを取り付けます。
クランクを取り付けます。
ブレーキワイヤーを通して調整します。
シフトワイヤーを通して変速調整します。
余ったシフトインナーをカットしてから、ほつれないように かしめます。
ハンドル周りのワイヤーを適正な長さにして組み立てます。
オーバーホールが完成しました!
バーテープも新しくなりました!
フレームも綺麗になりました!
フロントディレイラー周辺
リアスプロケット周辺も綺麗に仕上がりました!

2024.02.02シマノ 新商品コンポーネント CUES の試乗車を組み立てました!

シマノのライフスタイルコンポーネント CUES が入荷しましたのでクロスバイクに組み付けて試乗車を完成させました!

コンポーネント一式を用意しました!
フロントシングルのクランク
9sのリアディレイラー
9sのシフトレバー
9sのカセットスプロケット
LINK GLIDE のチェーン(箱には10sと11sの表記しかありませんが9sにも対応します!)
カセットスプロケットを取り付けます。
BBを取り付けます。
右クランクを取り付けます。
左クランクを取り付けます。
リアディレイラーを取り付けます。
ミッシングリンクを繋いでチェーンを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けます。
ブレーキオイルを入れて調整します。
左ブレーキも行います。
シフトレバーにワイヤーを通して変速調整します。
CUES コンポーネントを搭載した試乗車が完成しました!

2024.02.01一般車のリアフェンダー交換を行いました!

一般車のリアフェンダー(ドロヨケ)が割れてしまったので、新品と交換修理しました!

錆びや走行中の振動の影響でフェンダーは割れてしまうことがあります。
フェンダーステーをネジを緩めて取り外します。
新しいフェンダーにステーをネジで取り付けます。
車体に新しいフェンダーを当ててネジの位置に印をします。
印をしました。
工具で穴をあけます。

穴があきました。
フェンダーの下端部分をネジでフレームに固定します。

先ほど穴をあけた部分もネジでフレームに固定します。
フェンダー後方にも反射板を取り付けるための穴をあけます。
反射板を取り付けます。
後輪を取り付けてリアフェンダー交換が完了しました!

2024.01.30CARRERA SL950 のオーバーホールを行いました!

カレラ SL950 のオーバーホールを行いました!

パーツ類をフレームから取り外します。
外したパーツをディグリーザーで1つ1つ洗浄します。
ディグリーザーで汚れを落としたら水で流します。
チェーンは超音波洗浄機にかけて細かな汚れも取り除きます。
パーツ類を全て洗浄しました!
パーツを取り外したフレームの汚れを取っていきます。
洗剤でフレームを洗います。
水で流します。
エアーで水分を飛ばします。
ヘッド上側周辺も綺麗になりました。
ヘッド下側も綺麗になりました。
グリスを塗ってヘッドパーツを取り付けます。
フロントブレーキキャリパーとブレーキワイヤーを取り付けて調整します。
リアのブレーキも取り付けて調整します。
変速調整した後、バーテープを巻いて作業完了です!
クランクは今回リコール対象品で検査の結果、交換対象に該当しましたので新品の代品と交換させていただきました。
リアスプロケット周りや
フレームも綺麗になりました!

2024.01.29TREK 純正パーツを使って テールライトをサドル後方に取り付けました!

トレックの純正パーツ「Saddle Integrated light Mount」を使って、サドル後方に「Flare R City Tail Light」を取り付けました!

Flareリアライトを、対応するBlendr サドルに簡単に取り付けられる 一体型Blendr マウントです。

バランスの取れた照射で あなたの存在を日夜問わず周囲に知らせる、日中の被視認性を提供する35ルーメンのテールライトです。
TREK の Blendr対応サドルには 後方に2つの受けネジ穴が有ります。
2本のボルトを使って「Saddle Integrated light Mount」を取り付けます。
「Flare R City Tail Light」を取り付けます。
高い位置にテールライトを取り付けることで後方からの視認性が高くなり、シートポスト裏にもスペースが生まれるのでサドルバッグ(タイプによる)などのアクセサリーを合わせて取り付けることが可能になります。

2024.01.28LOOK 785 HUEZ の オーバーホールを行いました!

ルック 785 ヒュエズ の オーバーホールを行いました!

作業前のフロンとディレイラー周辺です。
作業前のリアスプロケット周辺です。
作業前のダウンチューブです。
クランクを取り外します。
BBを専用工具で取り外します。
ヘッド上ベアリングが錆びていました。
ヘッド下ベアリングも取り外します。
フレームとフォークを洗います。
水で流します。
ホイールも洗います。
クランクを分解してチェーンリングを洗っていきます。

ブレーキキャリパーを洗浄します。
スプロケットを洗浄します。
コンポーネントを全て洗浄しました!
ヘッド下ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
ヘッド上ベアリングにもグリスを塗ります。
BB内からワイヤーの通り道が見えます。
シフトワイヤーを通します。
シフトワイヤーをフレーム内を通してリアディレイラーに繋いで変速調整をします。
BBを取り付けてからクランクを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けてブレーキワイヤーを通します。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
フロントディレイラー周りや
チェーン、スプロケット周り
フレームも綺麗になりました!

2024.01.27Campagnolo ZONDA ホイールのハブメンテナンスを行いました!

オーバーホールでお持ち込みのお客様のホイール「カンパニョーロ ゾンダ」の前後ハブのメンテナンスを行いました!

フロントホイールのエンドナットをまず緩めて分解していくのですが、固着して簡単に緩みませんでした。下手に力任せにやるとハブシャフトの14㎜面(写真左手の部分)がなめてしまうので慎重に行います。
14㎜を抑える工具に滑り止めを塗って強い力がかかっても なめにくいようにします。
左手に滑り止めを塗った14㎜スパナ、右手に六角レンチを入れて、左手の14㎜面がなめないように作業を行います。瞬発的に強い力をかけると「カンッ」という音とともにネジが緩みました。強く固着しているネジを周辺部品をなめずに緩める作業が一番大変かもしれません。
その後、玉当たりのパーツなどを取り外していきます。
ハブシャフトも取り外します。
ハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブのベアリング受け部分にグリスを塗ってパーツを組付けていきます。
ベアリングにグリスを塗ります。
ベアリングをハブに入れます。
防水シールを取り付けます。
ハブシャフトにグリスを塗って
ハブに取り付けます。

玉当たりのパーツを取り付けます。
玉当たり調整したらフロントの作業完了です!
リアホイールのハブを分解していきます。リアは左右両方から六角レンチを入れて緩めるので フロントの時のように なめる心配はありません。
フリーボディを外すと汚れで真っ黒になっていました。
リアハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブの受け側も洗浄します。
グリスを塗って、ベアリングや防水シール、シャフトを組付けていきます。
ハブシャフトを取り付けました。
フリーボディの取り付け面のギザギザ部分にグリスを塗ります。
ラチェット部分にグリスを塗ったフリーボディを組み付けます。
フリーボディを取りつけてから玉押し調整を行ったら作業完了です!

2024.01.26ブリヂストン マークローザを組み立てました!

ブリジストンの マークローザ 各種が入荷しましたので組み立てて展示しました!

20インチのマークローザ M7 を箱から出したら車輪とハンドルを取り付けます。
フロントはVブレーキ仕様です。ブレーキキャリパーとブレーキシューの当たりを調整します。
フロントキャリアを取り付けます。
フロントオートライトのケーブルをハブに取り付けます。
水平器を使ってサドルを水平に取り付けます。
最後に変速調整を行います。
マークローザ M7 マットブルーグレーが完成しました!

26インチのマークローザ 7S を組み立てます。ハンドルやフロントキャリアを取り付けます。
ブレーキを取り付けて調整します。
ライトのケーブルを接続します。
後輪のセンターと固定を確認します。
マークローザ 7S ダークアッシュが完成しました!本日より店頭に展示中です!

2024.01.25クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

スプロケットを外します。
フリーボディに白色の汚れが付着していたので、こちらも洗浄します。
ハブのパーツを分解してシャフトを洗浄します。
ボールベアリングやハブパーツ一式を洗浄しました。
ボールベアリングを戻してグリスを注入します。
ドライブ側のグリスアップが完了しました!
反ドライブ側も ハブの受け側を洗浄してからベアリングを入れていきます。
ボールベアリングにグリスを塗ってハブに入れていきます。
1個1個慎重に入れていきます。

ボールベアリングをグリスで挟み込み、グリスが全体に行き渡るようにします。
ボールベアリングを入れ終わったら防水シールをはめ込みます。
ボールベアリングが出てこないようにシャフトをゆっくりと入れます。
玉当たり調整をします。
ナットを締めて固定します。
ガタつきがなく、かつ一番スムーズなところで調整します。
最後にスプロケットを取り付けて作業完了です!