作業日誌

2024.02.09シマノ 105 STIレバーの交換修理を行いました!

シマノ 105 (5800)の右STIレバー が 完全に空打ちするようになってしまったので、新しいレバーと交換しました。105の5800でしたが、同じ部品は生産終了になっている為、同じ11S のR7000を手配して交換しました。

空打ちするようになってしまった右STIレバーです。長期使用していると動かなくなってしまうことがあります。
新品の ST-R7000-R と交換します。
ハンドルバーにレバーを取り付けます。
左右のレバーの水平を測ります。
ボルトで固定します。
ブレーキワイヤーを通します。
シフトワイヤーを通します。

ビニールテープでブレーキワイヤーとシフトワイヤーをハンドルに固定します。
シフトワイヤーをリアディレイラーに繋ぎます。
変速調整を行います。

最後にバーテープを巻いて作業完了です!

2024.02.08一般車のリアチューブ交換を行いました!

一般車の後輪のパンクで、中のチューブを取り出してみたところ、チューブが擦り減って穴があいていました。さらにチューブが伸びてしまっていたので新しいチューブと交換しました。

リアホイールのナットを緩めてリアホイールを取り外します。
チェーンはチェーンリングから外しておきます。
ブレーキのネジなども緩めて後輪を取り外します。
タイヤレバーでタイヤの中のチューブを見るとバルブ周辺で伸びて重なっていました。
チューブを取り出しました。全体的に擦り減っていて、それにより穴が開いていました。
擦り減ったチューブカス が出てきました。
タイヤがあまり擦り減っていないのに、中に入っているチューブだけが擦り減ってしまう原因は、空気が少ない状態で走行していることにあります。こまめに空気を入れる事でチューブの擦り減りを最小限に抑える事ができます。
念のためタイヤに刺さりものや裂け目がないかを確かめてから新しいチューブを入れます。
ねじれたりタイヤに挟まないように注意しながらチューブを納めます。
空気を入れます。
後輪を取り付けます。
チェーンの張りを調整します。
ナットを固定します。
フロントのチェーンケースカバーを戻します。
リアチューブ交換が完了しました!

2024.02.06MERIDA SCURTURA のオーバーホールを行いました!

メリダ スクルトューラ のオーバーホールを行いました!

作業前のフロントチェーンリングです。
作業前のリアスプロケット周辺です。
フレームからコンポーネントを外して分解します。
スプロケットを取り外してディグリーザーで汚れを落とします。
チェーンリングやディレイラーの汚れも落とします。
水でディグリーザーを流します。
クランクアームに洗浄したチェーンリングを取り付けます。
チェーンリングは取り付ける向きと位置が決まっています。
フレームを洗剤で洗います。
水で流します。
ヘッド上ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
ヘッド下ベアリングもグリスを塗って取り付けます。
ハンドルとステムを取り付けます。
シフトワイヤーをBB下のワイヤーガイドに通します。
BBにグリスを塗ります。
BB圧入工具でプレスフィットBBを圧入します。
クランクを取り付けます。
スプロケットやリアディレイラーを取り付けます。
リアディレイラーに直結するシフトアウターは柔軟性のある「OT-RS900」を使います。
専用工具でミッシングリンクを繋ぎます。
工具を外側に開いて「パチン」と音が鳴ったら接続完了です。
シマノの純正ミッシングリンクは1回使用のみで再利用不可となっています。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
作業後のフレームです。
作業後のフロントチェーンリング周辺です。
作業後のリアスプロット周辺です。

2024.02.05ブリヂストン エブリッジL を組み立てました!

ブリジストンの通勤通学や普段使いに人気の エブリッジ L が入荷しましたので組み立てました!

箱に入ってメーカーから届きます。
箱から取り出します。
梱包を外していきます。
脱輪防止ワッシャーを間に入れて前輪を固定します。
オートライトは前輪のハブで発電します。
ハンドルやバスケットを取り付けます。
ハンドルの高さを調整して固定します。
バスケットの下にライトを取り付けてからケーブルを前輪のハブまで繋げます。
ブレーキワイヤーを取り付けます。
後輪のセンターを出して固定します。
内装3段変速の調整をします。変速調整用の棒の赤い線が2番のギアの時にハブ軸の先端に来るように調整します。
シフトレバーを回してギアを2番にします。
2番にギアを入れてた時に赤い線が少し出ているので、調整してもう少し中に入れます。
このネジを回して調整します。
赤い線がちょうどハブ軸の先端に来たら調整完了です。
ギアのカバーを取り付けます。
リアブレーキも調整して作業完了です!
エブリッジ L が完成しました!春に向けて全色、全サイズ展示中です!

2024.02.04一般車のチェーンとブレーキワイヤーの交換を行いました!

一般車のチェーンとブレーキワイヤーの交換を行いました!

全カバータイプのチェーンケースの前側と後側の蓋を取り外します。
古いチェーンを取り外して、新しいチェーンを同じ長さにカットします。
使い古しのシフトワイヤーをチェーン端のコマに通してガイドとして利用します。
後側からガイドのワイヤーをチェーンケースの中の上側に通していきます。
前側からガイドのワイヤーを引っ張り出します。
ガイドと共にチェーンも出てきました。
チェーンケースの下側からもガイドを通してチェーンを引っ張り出します。
チェーン付属のミッシングリンクを使ってチェーンを繋ぎます。
チェーンの端と端にミッシングリンクを繋げます。

ミッシングリンクを繋ぎました!
チェーンリングとスプロケットにチェーンをかけたら、チェーン引きでチェーンの張りを調整してチェーン交換完了です!
フロントブレーキワイヤーが錆びて切れてしまっていたので交換します。
アウターワイヤーを適正な長さにカットします。
新しいワイヤーをブレーキキャリパーに固定します。
リアのブレーキワイヤーも交換します。フレームの下側のケーブル通しの中を通していきます。
ブレーキワイヤーの引きしろを調整して固定したら作業完了です!

2024.02.03ANCHOR CX6 のオーバーホールを行いました!

アンカー シクロクロス CX6 のオーバーホールを行いました!

作業前のフロントディレイラー周辺です。
作業前のスプロケット周辺です。
フレームから各パーツを取り外し、さらに分解していきます。
チェーンリングも分解します。
ディグリーザーでチェーンを洗います。
ディレイラーも洗います。
水で流しながら汚れを落とします。
チェーンはさらに超音波清浄機にかけて細かい汚れを落とします。
パーツの洗浄が完了しました!その後は分解した個々のパーツを組み立てます。
フレームを外で洗います。
フレームとフォークの汚れを落としました!
タイヤが摩耗していたのでタイヤ交換と、チューブレスで運用していたのでシーラントの交換を行います。

エアーを入れてビードを上げます。

エアーを入れるとシーラントがタイヤとリムの間から漏れてきましたが、なじませると空気漏れが無くなりました。
ヘッドベアリングにグリスを塗って組付けます。
ヘッド下ベアリングにもグリスを塗ります。
フロントフォークを取り付けてブレーキキャリパーも取り付けます。
ハンドルとステムを取り付けます。
チェーンを取り付けます。
クランクを取り付けます。
ブレーキワイヤーを通して調整します。
シフトワイヤーを通して変速調整します。
余ったシフトインナーをカットしてから、ほつれないように かしめます。
ハンドル周りのワイヤーを適正な長さにして組み立てます。
オーバーホールが完成しました!
バーテープも新しくなりました!
フレームも綺麗になりました!
フロントディレイラー周辺
リアスプロケット周辺も綺麗に仕上がりました!

2024.02.02シマノ 新商品コンポーネント CUES の試乗車を組み立てました!

シマノのライフスタイルコンポーネント CUES が入荷しましたのでクロスバイクに組み付けて試乗車を完成させました!

コンポーネント一式を用意しました!
フロントシングルのクランク
9sのリアディレイラー
9sのシフトレバー
9sのカセットスプロケット
LINK GLIDE のチェーン(箱には10sと11sの表記しかありませんが9sにも対応します!)
カセットスプロケットを取り付けます。
BBを取り付けます。
右クランクを取り付けます。
左クランクを取り付けます。
リアディレイラーを取り付けます。
ミッシングリンクを繋いでチェーンを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けます。
ブレーキオイルを入れて調整します。
左ブレーキも行います。
シフトレバーにワイヤーを通して変速調整します。
CUES コンポーネントを搭載した試乗車が完成しました!

2024.02.01一般車のリアフェンダー交換を行いました!

一般車のリアフェンダー(ドロヨケ)が割れてしまったので、新品と交換修理しました!

錆びや走行中の振動の影響でフェンダーは割れてしまうことがあります。
フェンダーステーをネジを緩めて取り外します。
新しいフェンダーにステーをネジで取り付けます。
車体に新しいフェンダーを当ててネジの位置に印をします。
印をしました。
工具で穴をあけます。

穴があきました。
フェンダーの下端部分をネジでフレームに固定します。

先ほど穴をあけた部分もネジでフレームに固定します。
フェンダー後方にも反射板を取り付けるための穴をあけます。
反射板を取り付けます。
後輪を取り付けてリアフェンダー交換が完了しました!

2024.01.30CARRERA SL950 のオーバーホールを行いました!

カレラ SL950 のオーバーホールを行いました!

パーツ類をフレームから取り外します。
外したパーツをディグリーザーで1つ1つ洗浄します。
ディグリーザーで汚れを落としたら水で流します。
チェーンは超音波洗浄機にかけて細かな汚れも取り除きます。
パーツ類を全て洗浄しました!
パーツを取り外したフレームの汚れを取っていきます。
洗剤でフレームを洗います。
水で流します。
エアーで水分を飛ばします。
ヘッド上側周辺も綺麗になりました。
ヘッド下側も綺麗になりました。
グリスを塗ってヘッドパーツを取り付けます。
フロントブレーキキャリパーとブレーキワイヤーを取り付けて調整します。
リアのブレーキも取り付けて調整します。
変速調整した後、バーテープを巻いて作業完了です!
クランクは今回リコール対象品で検査の結果、交換対象に該当しましたので新品の代品と交換させていただきました。
リアスプロケット周りや
フレームも綺麗になりました!

2024.01.29TREK 純正パーツを使って テールライトをサドル後方に取り付けました!

トレックの純正パーツ「Saddle Integrated light Mount」を使って、サドル後方に「Flare R City Tail Light」を取り付けました!

Flareリアライトを、対応するBlendr サドルに簡単に取り付けられる 一体型Blendr マウントです。

バランスの取れた照射で あなたの存在を日夜問わず周囲に知らせる、日中の被視認性を提供する35ルーメンのテールライトです。
TREK の Blendr対応サドルには 後方に2つの受けネジ穴が有ります。
2本のボルトを使って「Saddle Integrated light Mount」を取り付けます。
「Flare R City Tail Light」を取り付けます。
高い位置にテールライトを取り付けることで後方からの視認性が高くなり、シートポスト裏にもスペースが生まれるのでサドルバッグ(タイプによる)などのアクセサリーを合わせて取り付けることが可能になります。