作業日誌(2024年2月)

2024.02.17クロスバイクにフェンダーを取り付けました!

通学用のクロスバイクに GIANT の SWIFT FENDER を取り付けました!

取付け金具を加工して適切な角度にして、ボルトでフレーム止めます。

取り付け金具をフレーム取り付けました!
取り付け金具にフェンダーを差し込んでからレバーで固定します。
リアフェンダーの取り付けが完了しました!

2024.02.16RIDLEY NOAH RS のオーバーホールを行いました!

リドレー ノアRS のオーバーホールを行いました!

作業前のフレームの汚れです。
作業前のチェーン、スプロケットの汚れです。
フレームからパーツを取り外し洗車します。
水で流します。
コンポーネントを分解しディグリーザーで汚れを落とした後、水で流します。

水分と汚れを拭き取ります。
ヘッドパーツにグリスを塗ってフロントフォークを取り付けます。
下ベアリングにもグリスを塗ります。
フレーム内にワイヤーを通すためにライナーを使います。
シフトワイヤーを通します。
ブレーキワイヤーも通します。
BBにグリスを塗って取り付けます。
緩んでこないようにトルクをかけて取り付けます。
クランクを取り付けます。
ブレーキとシフト調整を済ませたら、最後にバーテープを巻きます。
フレームも磨き上げました!
チェーン、スプロケットも綺麗になりました!

2024.02.15クロスバイクにディレイラーガードを取り付けました!

クロスバイクにリアディレイラーやディレイラーハンガーを守る為の ディレイラーガードを取り付けました!転倒してリアディレイラーハンガーを曲げてしまったので新しいディレイラーハンガーと交換し、さらにディレイラーガードを取り付けました。

新しいディレイラーハンガーを取り付けます。
クイックリリースにディレイラーガードを取り付けてリアディレイラーを保護します。

2024.02.13ANCHOR RL6D フレームにコンポーネント移植を行いました!

ご使用中の アルテグラ DISC 11s コンポーネントを 新しいフレーム アンカー RL6D に移植しました!

旧フレームからコンポーネントを取り外します。
汚れが付いていたのでディグリーザーで落とします。

コンポーネントを綺麗にしました!
フロントフォークのコラムを適正な長さにカットします。

フレームのヘッドパーツにグリスを塗ります。
グリスを塗ってフロントフォークを差し込みます。
コラムスペーサーとステムを取り付けます。
ハンドルを取り付けます。
レバーを取り付けます。
適正な位置で固定します。
フレーム内にガイドを使ってワイヤーを通します。
マグネットツールを使ってガイドを手繰り寄せます。
ガイドが出てきました!
先程フレーム内に通したガイドを介してブレーキホースやシフトワイヤーをフレーム内に通します。

リアDISCブレーキキャリパーを取り付けようと思ったら、取付け台座に塗装が盛られていたのでブレーキ台座のフェイシング作業を行います。
パークツールの専用工具を使います。
工具をセットして表面を削っていきます。

盛られていた塗装も削れ ブレーキ台座の精度が高まりました!
ブレーキホースを適切な長さにカットしてオリーブとインサートを取り付けます。
ホースをブレーキキャリパーに接続します。
ブレーキオイルを入れます。
気泡を中に残さないように何度も調整します。
レバーにシフトインナー通していきます。
ディレイラーまで通します。
クランクを取り付けて変速調整を行います。
ミッシングリンクでチェーンを取り付けます。
最後にバーテープを巻きます。
新しいフレームにコンポーネントの移植が完了しました!

新品のフレームなので、コンポーネントも綺麗にしてから取り付けています。

2024.02.12キャットアイ の 前後連動ライト SYNC CORE + KINETIC を取り付けました!

キャットアイ の 前後連動ライト 「シンクコア + キネティック」 を取り付けました!

お得な前後セットになっており、初めに専用アプリでペアリングすれば、フロントライトのスイッチを入れれば リアライトも勝手に点くので、リアライトの点け忘れも防げます。
Cateye Sync の無料アプリをダウンロードします。
追加ボタンを押すとライトが光ります。その後ライトのボタンを押すとペアリングできます。

前後ライトとも行えば前後ライトが連動します。
フロントライトは最大500ルーメンの明るさがあります。
テールライトは最大40ルーメンの明るさです。

2024.02.11電動アシスト自転車の駆動パーツ一式とタイヤ・チューブの交換を行いました!

電動アシスト自転車の駆動パーツ一式とタイヤ・チューブの交換を行いました!

持ち込み時のリアタイヤです。擦り減ってツルツルになっています。
チェーンケースにも泥汚れが付いています。
チェーンケースを開きます。チェーン、チェーンリング、
プーリーが消耗しているので一式新しい部品と交換します。
合わせてリアスプロケットも交換します。
リアホイールを取り外します。
チェーンをカットします。
プーリーを取り外します。
プーリーゲージも取り外します。
クランク取り外し工具「コッタレス」を使ってクランクを取り外します。
ロックロングを取り外してからチェーンリングを手前に引っ張り出します。
チェーンリングを取り外しました!
取り外したパーツです。各パーツの消耗が激しい場合は一式交換するのが無難です。一部だけ交換すると、お互いが上手く噛み合わず正常に走行できない場合があります。
新しいプーリーとプーリーゲージを取り付けます。
新しいチェーンリングをロックリングで固定して取り付けます。
プーリー、プーリーゲージ、チェーンリングの取り付けが完了しました!
リアスプロケットを交換します。まず手前のロックパーツを黄色の点が重なる位置まで回して取り外します。
古いスプロケットを取り外しました!
新しいスプロケットを取り付けます。
ロックリングで固定します。
スプロケットが固定できました!
内装ギアのシフトワイヤー接続パーツを取り付けます。
新しいチェーンを取り付けます。
後輪を取り付けます。
最後にチェーンケースを取り付けます。
リアタイヤ・チューブも新しいものと交換して作業完了です!

2024.02.10GIANT ESCAPE R DISC のヘッドパーツ交換を行いました!

通学で使用していた方のクロスバイク(GIANT ESCAPE R DISC)のハンドルがガタつき、動きが悪くなって音がするとの事でお持ち込みされました。ヘッドパーツが劣化して正常な動きをしなくなっていたので新しい部品と交換しました。

持ち込まれた時の状態ですが、外側から見ただけではどこが悪いかが わかりにくいと思います。
フロントフォークを取り外します。内部がかなり錆びています。
ヘッド上ベアリングも
ヘッド下ベアリングも錆びています。
専用の工具(ヘッドワンポンチ)で上ベアリングは下からたたいて、取り外します。
部品はフレームに圧入されています。叩いて少し浮いてきました。
上ヘッドベアリングが外れました。
下ベアリングは上からたたいて外します。
上下のヘッドベアリングが外れました。錆びて正常に動かなくなっていました。
ヘッドパーツの部品の一部は金属が欠けていました。
次にフロントフォークの根元に取り付けてあるクラウンレースを取り外します。
専用工具(クラウンレースコーンリムーバー)でピッタリフレームにくっ付いていたクラウンレースを少し浮かせて隙間を作ります。
クラウンレースが少し浮いたら、パークツールの工具(ボールレースリムーバー)を使って クラウンレースを引っ張り出します。
クラウンレースが外れました!
次に新しいクラウンレースをフロントフォークに取り付けます。パークツールのクラウンレースセッティングシステム工具を使います。
工具をセッティングして上から打ち込みます。
新しいクラウンレースが取り付きました!
次に新しいヘッドベアリングを用意します。
新しいヘッドベアリングにグリスを塗って真っすぐにフレームに当てます。
下ベアリングもフレームに当てます。
ヘッドワン圧入工具を使ってヘッドパーツを圧入します。
ヘッドパーツを圧入しました!上側
下側
フロントフォークを取り付けます。
グリスを塗ってパーツを取り付けていきます。

コラムスペーサーを入れます。
ハンドルを取り付けて、ヘッドの動きを確認したら作業完了です!

2024.02.09シマノ 105 STIレバーの交換修理を行いました!

シマノ 105 (5800)の右STIレバー が 完全に空打ちするようになってしまったので、新しいレバーと交換しました。105の5800でしたが、同じ部品は生産終了になっている為、同じ11S のR7000を手配して交換しました。

空打ちするようになってしまった右STIレバーです。長期使用していると動かなくなってしまうことがあります。
新品の ST-R7000-R と交換します。
ハンドルバーにレバーを取り付けます。
左右のレバーの水平を測ります。
ボルトで固定します。
ブレーキワイヤーを通します。
シフトワイヤーを通します。

ビニールテープでブレーキワイヤーとシフトワイヤーをハンドルに固定します。
シフトワイヤーをリアディレイラーに繋ぎます。
変速調整を行います。

最後にバーテープを巻いて作業完了です!

2024.02.08一般車のリアチューブ交換を行いました!

一般車の後輪のパンクで、中のチューブを取り出してみたところ、チューブが擦り減って穴があいていました。さらにチューブが伸びてしまっていたので新しいチューブと交換しました。

リアホイールのナットを緩めてリアホイールを取り外します。
チェーンはチェーンリングから外しておきます。
ブレーキのネジなども緩めて後輪を取り外します。
タイヤレバーでタイヤの中のチューブを見るとバルブ周辺で伸びて重なっていました。
チューブを取り出しました。全体的に擦り減っていて、それにより穴が開いていました。
擦り減ったチューブカス が出てきました。
タイヤがあまり擦り減っていないのに、中に入っているチューブだけが擦り減ってしまう原因は、空気が少ない状態で走行していることにあります。こまめに空気を入れる事でチューブの擦り減りを最小限に抑える事ができます。
念のためタイヤに刺さりものや裂け目がないかを確かめてから新しいチューブを入れます。
ねじれたりタイヤに挟まないように注意しながらチューブを納めます。
空気を入れます。
後輪を取り付けます。
チェーンの張りを調整します。
ナットを固定します。
フロントのチェーンケースカバーを戻します。
リアチューブ交換が完了しました!

2024.02.06MERIDA SCURTURA のオーバーホールを行いました!

メリダ スクルトューラ のオーバーホールを行いました!

作業前のフロントチェーンリングです。
作業前のリアスプロケット周辺です。
フレームからコンポーネントを外して分解します。
スプロケットを取り外してディグリーザーで汚れを落とします。
チェーンリングやディレイラーの汚れも落とします。
水でディグリーザーを流します。
クランクアームに洗浄したチェーンリングを取り付けます。
チェーンリングは取り付ける向きと位置が決まっています。
フレームを洗剤で洗います。
水で流します。
ヘッド上ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
ヘッド下ベアリングもグリスを塗って取り付けます。
ハンドルとステムを取り付けます。
シフトワイヤーをBB下のワイヤーガイドに通します。
BBにグリスを塗ります。
BB圧入工具でプレスフィットBBを圧入します。
クランクを取り付けます。
スプロケットやリアディレイラーを取り付けます。
リアディレイラーに直結するシフトアウターは柔軟性のある「OT-RS900」を使います。
専用工具でミッシングリンクを繋ぎます。
工具を外側に開いて「パチン」と音が鳴ったら接続完了です。
シマノの純正ミッシングリンクは1回使用のみで再利用不可となっています。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
作業後のフレームです。
作業後のフロントチェーンリング周辺です。
作業後のリアスプロット周辺です。