オーバーホール(2024年3月)

2024.03.09DE ROSA SK Pininfarina DISK の オーバーホールを行いました!

デローザ SK Pininfarina DISK のオーバーホールを行いました!

車体をメンテナンススタンドに乗せて分解していきます。
プレスフィットBBを専用工具で叩いて取り出します。
スプロケットやチェーンなど コンポーネントを分解してディグリーザーで洗います。
ディグリーザーを水で流してから拭き取ります。
シマノULTEGRAホイールのハブのメンテナンスを行います。
ハブパーツを分解して洗浄します。
ハブパーツやベアリングをグリスアップして元に戻します。
シャフトを入れて玉当たり調整をして仕上げます。
洗車したフレームをポリッシュで磨き上げます。
ヘッドベアリングにグリスを塗ってフロントフォークを取り付けます。
ブレーキホースをフレームに通す際に、音鳴り防止のスポンジ状のものをホースに通しておきます。
ヘッド上ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
専用のアンカープラグにはブレーキホースの通り道があります。
左フォークの穴からフロントブレーキホースを出します。
ブレーキホースにインサートを取り付けます。
オリーブも取り付けます。
ブレーキキャリパーにホースを接続します。
専用のヘッドパーツを順番に取り付けます。
フロントブレーキホースはコラム内、リアブレーキホースはコラムの手前を通します。
専用のヘッドスペーサーを取り付けます。
FSA ACRステムにブレーキホースを通します。
ステムをコラムに取り付けます。

FSA ACRハンドルにもブレーキホースを通します。
ハンドルをステムに取り付けます。

トップキャップをしてステムを固定します。
ブレーキホースを適正な長さにカットしてからインサートとオリーブを取り付けます。
レバーにブレーキホースを接続します。
ブレーキオイルを注入していきます。
ハンドルにじょうごを取り付けて作業を行います。
ハンドルの角度を変えて中に残っている気泡を全て取り除きます。
BBにグリスを塗ります。
WISHBONEのBBを新たに取りつけさせていただきました!WISHBONEのBBは圧入規格でもスリーブのネジで接続するので脱着が簡単です。回転性能の高いセラミックベアリングを採用しています。
専用工具で回して取り付けます。
クランクを取り付けます。
リアディレイラーを取り付けます。
バッテリーを内蔵したシートポストを取り付けます。
チェーンを繋いで変速調整を行います。
専用アプリでコンポーネントのアップデートを行います。リアディレイラー、フロントディレイラー、バッテリーの更新はスマートフォンで行います。
レバーのアップデートは、シマノのSM-PCE02を使ってパソコンで行います。
オーバーホールが完了しました!
バーテープも新しくなりました!
クランク周りや
リア周りも綺麗に仕上がりました!