オーバーホール(2023年11月)

2023.11.14Bianchi SPECIALISSIMA DISC の オーバーホールを行いました!

ビアンキ スペシャリシマ ディスク のオーバーホール(分解・洗浄)を行いました!

作業前・全体写真
作業前・ダウンチューブ
作業前・チェーンリング、チェーン
作業前・チェーン、スプロケット、ディスクブレーキ

クランクを外してから、圧入タイプのBBを取り外します。
反対側から専用工具でたたいて少しBBが出てきた状態です。
さらにたたくと、外れました。
BBを外したフレーム内部
ブレーキキャリパーを外してオイルも抜きます。
ハンドルを外します。
各パーツを外してフレームとフォークの状態になりました。
フレームを洗車剤で洗います。
水で流します。
エアーで水分を飛ばして乾かします。
パーツ類をさらに分解します。
ディグリーザーで外したパーツの汚れを落とします。
パーツ類を洗浄しました。
ホイールのハブも分解します。
ホイールのハブを洗浄します。
各パーツを洗浄した後は、分解したパーツ類を元に戻します。
ホイールのハブをグリスアップして調整してから取り付けます。
ヘッドパーツをグリスアップして組付けた後、フレームにブレーキホースを通していきます。
ケーブルフレーム内蔵タイプは通す箇所や順番が決まっている場合があります。
青色の専用ガイドツールを使いハンドル内部にブレーキホースを通していきます。
ハンドルの種類によってはホースの出口が狭かったり角度が急な場合は、通すのに苦戦する事があります。
ブレーキホースが通し終わったらハンドルをフレームに組付けます。
ホースを接続してからフロントブレーキに新しいオイルを注入し調整します。
リアブレーキも行います。
内部に気泡が残らないように角度を変えながら何度も行って仕上げます。
専用工具を使ってプレスフィットBBをフレームに圧入します。
BBの取り付けグリスは、接着性が高く音鳴り防止に効果的なワコーズのブレーキプロテクターを使う事が多いです。(一部のメーカーが推奨するBBの音鳴り対策のグリスになります。)
クランクや各パーツをフレームに組付けていきます。
作業が完了しました!オーバーホール後・全体写真
オーバーホール後・ダウンチューブ
オーバーホール後・チェーン、スプロケット、ディスクブレーキ
オーバーホール後・チェーンリング、チェーン、BBまわり
オーバーホール後・ハンドルまわり