2024.02.11電動アシスト自転車の駆動パーツ一式とタイヤ・チューブの交換を行いました!

電動アシスト自転車の駆動パーツ一式とタイヤ・チューブの交換を行いました!

持ち込み時のリアタイヤです。擦り減ってツルツルになっています。
チェーンケースにも泥汚れが付いています。
チェーンケースを開きます。チェーン、チェーンリング、
プーリーが消耗しているので一式新しい部品と交換します。
合わせてリアスプロケットも交換します。
リアホイールを取り外します。
チェーンをカットします。
プーリーを取り外します。
プーリーゲージも取り外します。
クランク取り外し工具「コッタレス」を使ってクランクを取り外します。
ロックロングを取り外してからチェーンリングを手前に引っ張り出します。
チェーンリングを取り外しました!
取り外したパーツです。各パーツの消耗が激しい場合は一式交換するのが無難です。一部だけ交換すると、お互いが上手く噛み合わず正常に走行できない場合があります。
新しいプーリーとプーリーゲージを取り付けます。
新しいチェーンリングをロックリングで固定して取り付けます。
プーリー、プーリーゲージ、チェーンリングの取り付けが完了しました!
リアスプロケットを交換します。まず手前のロックパーツを黄色の点が重なる位置まで回して取り外します。
古いスプロケットを取り外しました!
新しいスプロケットを取り付けます。
ロックリングで固定します。
スプロケットが固定できました!
内装ギアのシフトワイヤー接続パーツを取り付けます。
新しいチェーンを取り付けます。
後輪を取り付けます。
最後にチェーンケースを取り付けます。
リアタイヤ・チューブも新しいものと交換して作業完了です!

2024.02.10GIANT ESCAPE R DISC のヘッドパーツ交換を行いました!

通学で使用していた方のクロスバイク(GIANT ESCAPE R DISC)のハンドルがガタつき、動きが悪くなって音がするとの事でお持ち込みされました。ヘッドパーツが劣化して正常な動きをしなくなっていたので新しい部品と交換しました。

持ち込まれた時の状態ですが、外側から見ただけではどこが悪いかが わかりにくいと思います。
フロントフォークを取り外します。内部がかなり錆びています。
ヘッド上ベアリングも
ヘッド下ベアリングも錆びています。
専用の工具(ヘッドワンポンチ)で上ベアリングは下からたたいて、取り外します。
部品はフレームに圧入されています。叩いて少し浮いてきました。
上ヘッドベアリングが外れました。
下ベアリングは上からたたいて外します。
上下のヘッドベアリングが外れました。錆びて正常に動かなくなっていました。
ヘッドパーツの部品の一部は金属が欠けていました。
次にフロントフォークの根元に取り付けてあるクラウンレースを取り外します。
専用工具(クラウンレースコーンリムーバー)でピッタリフレームにくっ付いていたクラウンレースを少し浮かせて隙間を作ります。
クラウンレースが少し浮いたら、パークツールの工具(ボールレースリムーバー)を使って クラウンレースを引っ張り出します。
クラウンレースが外れました!
次に新しいクラウンレースをフロントフォークに取り付けます。パークツールのクラウンレースセッティングシステム工具を使います。
工具をセッティングして上から打ち込みます。
新しいクラウンレースが取り付きました!
次に新しいヘッドベアリングを用意します。
新しいヘッドベアリングにグリスを塗って真っすぐにフレームに当てます。
下ベアリングもフレームに当てます。
ヘッドワン圧入工具を使ってヘッドパーツを圧入します。
ヘッドパーツを圧入しました!上側
下側
フロントフォークを取り付けます。
グリスを塗ってパーツを取り付けていきます。

コラムスペーサーを入れます。
ハンドルを取り付けて、ヘッドの動きを確認したら作業完了です!

2024.02.10Passchier 竹製ハンドルバー

Passchier(パッシエ)はニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカーです。
Bamboo(竹)を原材料としたカヤックパドルの職人として40 年以上のキャリアを持つDirk Passchier が、そのノウハウを活かしたユニークな自転車用ハンドルを製造しています。

《商品の特徴》
板状の竹を何層にも重ね、熱をかけてプレスした集積材から作られており、素材が持つしなやかさと柔軟性によって生まれる「しなり」により、
カーボンや金属ハンドルではまねのできない高い振動吸収・減衰性能を持っています。
手や肩が受ける振動や衝撃を効果的に緩和することで、身体へのストレスや負担が軽減され、快適な走りを可能にします。

《商品ラインナップ》
形状とコンセプトが異なる2種類、3タイプのハンドルバーと、オプションパーツ1点を展開します。

Gump 650・760
価格 36,000円(税込)
長時間のライディングでも腕や肩に負担の少ない22 度のバックスイープを持つPasschier を象徴するモデル
・仕様
ハンドル幅 650mm  ・ 760mm  の2 サイズ
クランプ径 31.8mm
・重量 330g(Gump 760) / 250g(Gump 650)

Astaire 620
価格 33,000円(税込)
市街地での使い勝手や街での取り回し易さを狙った10 度のバックスイープを持つフラットモデル。
・仕様
ハンドル幅 620mm
クランプ径 31.8mm
・重量 225g

※ハンドルバーご使用上のご注意:素材の特性上、カットしてハンドル幅を短くすることはできません。
大きなインパクトを受けるMTB競技や過酷な環境下での走行や使用には適していません。

2024.02.09盗難防止デバイス「AlterLock」の取扱いを開始しました!

「AlterLock」は振動検知アラーム+ GPS + 通信機能等のIoT技術を駆使したスポーツ自転車向けの盗難防止デバイスです。
自転車のボトルケージ台座に取り付けたデバイスをスマホアプリからON、自転車の異常な動きを検知するとアラーム音が鳴ると同時にスマートフォンに通知を送信!盗難を未然に防ぎます。
万が一、盗難されてしまった場合でもGPSとWi-Fiを使った測位機能により、自転車の位置を追跡して発見をサポートします。

取付け例
取付け例

3つの安心機能

アラーム
ロックモード時に自転車の動きを感知すると、95dBの大音量アラームが鳴ります。
検知感度やアラームの鳴動時間を調整できるので、様々なシチュエーションに対応し、サイクルラックでも安心してご利用いただけます。
過信は禁物ですが、実際にアラームが鳴って犯人が逃げていったというケースも数多くご報告いただいています。
まずは、盗難を未然に防ぐことが重要です。
通知
動きを検知すると、直後にAlterLockアプリが独自の通知音でお知らせします。
メールなどの通知音と区別して、すぐに自転車に駆け付ける必要があることを知らせます。
アプリからは最大3台までの自転車を見守ることができます。
追跡
万が一、愛車が持ち去られてしまった場合は、GPSとWi-Fi測位により最終地点の特定を試みます。位置情報は、乗り捨てられてしまった場合や警察が捜索する際の手掛かりにもなります。
AirTagなどの紛失防止デバイスとは異なり、デバイスが単独で位置を追跡します。
一般的に通信距離が10m程のBluetooth (BLE) とは異なり、Sigfoxという通信規格を採用することで、人口カバー率95%の通信エリア内であれば、どれだけ離れていても位置情報を送信することができます。

サイクリストの利便性を追求

スマホを取り出さなくてもOK
スマートフォンが至近距離にあれば、アプリを開かなくてもデバイスのボタンを押すことでロック・アンロックを切り替えることが可能です。
毎回グローブを外したり、スマホを取り出したりする手間がなく、ライドの合間に休憩し、すぐに走り出すことができます。

誤検知対策
誤って大音量のアラームを鳴らして恥ずかしい思いをすることはありません。
最初の検知では、比較的小さな警告音が鳴るように設計されています。盗難の場合は更に動きが加わるため、犯人に対しては、大音量のアラームで威嚇することができます。
アラームの鳴動時間は5秒から60秒で設定できるので、アラームが鳴り続けて近所迷惑になる心配もありません。

サイクルラックに対応
風の影響や隣の人の出入りなどで揺れが想定されるサイクルラックでも、検知感度「LOW」にすると多少の横揺れでは検知しづらくなるため、安心してご利用いただけます。

スマホのバッテリー切れ対策
走行中にスマートフォンのバッテリーが少なくなった場合は、自動的にアラーム音をオフにすることができます。
バッテリーが無くなって、アラームを解除できなくなってしまうリスクを軽減します。

軽量 & エアロ & 長時間稼働
デバイスの重量は50g未満なので、小型のサイクルコンピュータ並みです。エアロ性能にも拘り、空力シミュレーションも実施。Cd値は+0.00062(時速40kmで1時間走行した場合のタイム差は0.002秒未満)で、プロのレースでも影響を心配する必要はありません。
USB Type-Cで充電し、1ヶ月以上の稼働時間を実現しています。

バイクのメンテナンス管理
盗難対策ではありませんが、ロードバイクを安全かつ快適に乗るためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
アプリにはメンテナンス履歴を写真付きで記録したり、定期的なメンテナンスやStravaと連携して走行距離に応じたメンテナンスをお知らせする便利な機能があります。

導入方法

AlterLockデバイスを購入

AlterLockアプリをインストール
 ※要スマートフォン


サイクルガードサービスに加入(月額396円 or 年額3960円)
※ご利用にはサイクルガードサービスに加入が必要です。
サイクルガードサービスの初回登録時には、30日間の無料期間が適用されます。
無料期間中はいつでも解約が可能です。

アプリに自転車情報とデバイスを登録

ボトルケージ台座に装着し、ロックモードをオン

製品仕様

サイズ: 159×38×9mm
重量: 50 g
バッテリー: リチウムポリマー
稼働時間: 最大1.5ヶ月 *1
充電ポート: USB Type-C *2
動作温度: -20 to 60°C
充電温度: 0 to 45°C
通信方式: Bluetooth Low Energy / Sigfox
測位方式: GPS (GNSS) / Wi-Fi
防水防塵: IP66

*1 使用条件により異なります。
*2 充電ケーブルは含まれません

税込定価 12,320円

2024.02.09シマノ 105 STIレバーの交換修理を行いました!

シマノ 105 (5800)の右STIレバー が 完全に空打ちするようになってしまったので、新しいレバーと交換しました。105の5800でしたが、同じ部品は生産終了になっている為、同じ11S のR7000を手配して交換しました。

空打ちするようになってしまった右STIレバーです。長期使用していると動かなくなってしまうことがあります。
新品の ST-R7000-R と交換します。
ハンドルバーにレバーを取り付けます。
左右のレバーの水平を測ります。
ボルトで固定します。
ブレーキワイヤーを通します。
シフトワイヤーを通します。

ビニールテープでブレーキワイヤーとシフトワイヤーをハンドルに固定します。
シフトワイヤーをリアディレイラーに繋ぎます。
変速調整を行います。

最後にバーテープを巻いて作業完了です!

2024.02.08【新商品】 HOZAN トートバッグ&ツールバッグが新登場!

シンプルなデザインが好評です!

ツールバッグとしての利用の他、普段使いで通勤やキャンプ、釣りなどでも活用されています。

そのまま工具が入れられるよう丈夫に作られているので、コストパフォーマンスに優れています。

2024.02.08一般車のリアチューブ交換を行いました!

一般車の後輪のパンクで、中のチューブを取り出してみたところ、チューブが擦り減って穴があいていました。さらにチューブが伸びてしまっていたので新しいチューブと交換しました。

リアホイールのナットを緩めてリアホイールを取り外します。
チェーンはチェーンリングから外しておきます。
ブレーキのネジなども緩めて後輪を取り外します。
タイヤレバーでタイヤの中のチューブを見るとバルブ周辺で伸びて重なっていました。
チューブを取り出しました。全体的に擦り減っていて、それにより穴が開いていました。
擦り減ったチューブカス が出てきました。
タイヤがあまり擦り減っていないのに、中に入っているチューブだけが擦り減ってしまう原因は、空気が少ない状態で走行していることにあります。こまめに空気を入れる事でチューブの擦り減りを最小限に抑える事ができます。
念のためタイヤに刺さりものや裂け目がないかを確かめてから新しいチューブを入れます。
ねじれたりタイヤに挟まないように注意しながらチューブを納めます。
空気を入れます。
後輪を取り付けます。
チェーンの張りを調整します。
ナットを固定します。
フロントのチェーンケースカバーを戻します。
リアチューブ交換が完了しました!

2024.02.06MERIDA SCURTURA のオーバーホールを行いました!

メリダ スクルトューラ のオーバーホールを行いました!

作業前のフロントチェーンリングです。
作業前のリアスプロケット周辺です。
フレームからコンポーネントを外して分解します。
スプロケットを取り外してディグリーザーで汚れを落とします。
チェーンリングやディレイラーの汚れも落とします。
水でディグリーザーを流します。
クランクアームに洗浄したチェーンリングを取り付けます。
チェーンリングは取り付ける向きと位置が決まっています。
フレームを洗剤で洗います。
水で流します。
ヘッド上ベアリングにグリスを塗って取り付けます。
ヘッド下ベアリングもグリスを塗って取り付けます。
ハンドルとステムを取り付けます。
シフトワイヤーをBB下のワイヤーガイドに通します。
BBにグリスを塗ります。
BB圧入工具でプレスフィットBBを圧入します。
クランクを取り付けます。
スプロケットやリアディレイラーを取り付けます。
リアディレイラーに直結するシフトアウターは柔軟性のある「OT-RS900」を使います。
専用工具でミッシングリンクを繋ぎます。
工具を外側に開いて「パチン」と音が鳴ったら接続完了です。
シマノの純正ミッシングリンクは1回使用のみで再利用不可となっています。
最後にバーテープを巻きます。
オーバーホールが完了しました!
作業後のフレームです。
作業後のフロントチェーンリング周辺です。
作業後のリアスプロット周辺です。

2024.02.06WISHBONE RD HANGER DISC CANNONDALE

キャノンデールの新型スーパーシックスEVO(LAB71、HI-MOD、スタンダードMOD)に対応するダイレクトマウントハンガーです。ダイレクトマウントハンガーにすることで、変速性能が上がり、軽量化、リアホイールの脱着が簡単になります。

税込定価 6,930円

2024.02.05ブリヂストン エブリッジL を組み立てました!

ブリジストンの通勤通学や普段使いに人気の エブリッジ L が入荷しましたので組み立てました!

箱に入ってメーカーから届きます。
箱から取り出します。
梱包を外していきます。
脱輪防止ワッシャーを間に入れて前輪を固定します。
オートライトは前輪のハブで発電します。
ハンドルやバスケットを取り付けます。
ハンドルの高さを調整して固定します。
バスケットの下にライトを取り付けてからケーブルを前輪のハブまで繋げます。
ブレーキワイヤーを取り付けます。
後輪のセンターを出して固定します。
内装3段変速の調整をします。変速調整用の棒の赤い線が2番のギアの時にハブ軸の先端に来るように調整します。
シフトレバーを回してギアを2番にします。
2番にギアを入れてた時に赤い線が少し出ているので、調整してもう少し中に入れます。
このネジを回して調整します。
赤い線がちょうどハブ軸の先端に来たら調整完了です。
ギアのカバーを取り付けます。
リアブレーキも調整して作業完了です!
エブリッジ L が完成しました!春に向けて全色、全サイズ展示中です!