ホイール・タイヤ

2024.06.25Vittoria STRADA TUBULAR を取り付けました!

ヴィットリア スタラーダ チューブラータイヤを取り付けました!

リムにリムセメントを塗ります。
タイヤの接着面にも塗ります。
タイヤをリムに取り付けます。
ズレないように取り付けたら作業完了です!

2024.06.24TREK FX3 DISC のリアホイールのフリーボディ交換を行いました!

トレックのクロスバイク FX3DISCのリアホイールが空回りするようになり、分解したらフリーボディが錆びていたので新しいフリーボディと交換しました。

スプロケットを取り外します。
内部も錆びていました。
11㎜の六角レンチで内側からフリーボディを緩めて取り外します。
右の錆びたフリーボディを左の新しいフリーボディと交換します。ベアリングも洗浄してからグリスアップして戻します。
新しいフリーボディを取り付けて作業完了です!バイクに取り付けて走行したところ、空回りは発生せず、通常の走行が可能になりました!

2024.06.16FLUCRUM RACING ZERO DB のグリスアップを行いました!

フルクラム レーシング ゼロ ディスクブレーキ ホイールのハブのグリスアップを行いました!

フロントハブを分解します。

分解したパーツを洗浄します。

ベアリングをグリスアップして取付けます。
シールを取り付けます。

リアハブも分解します。

フリーボディを取り外します。
フリーボディの受け部分も汚れていました。
分解したパーツを洗浄します。
新しいグリスを塗ります。
フリーボディを取り付けます。
前後ハブのグリスアップが完了しました!

2024.01.27Campagnolo ZONDA ホイールのハブメンテナンスを行いました!

オーバーホールでお持ち込みのお客様のホイール「カンパニョーロ ゾンダ」の前後ハブのメンテナンスを行いました!

フロントホイールのエンドナットをまず緩めて分解していくのですが、固着して簡単に緩みませんでした。下手に力任せにやるとハブシャフトの14㎜面(写真左手の部分)がなめてしまうので慎重に行います。
14㎜を抑える工具に滑り止めを塗って強い力がかかっても なめにくいようにします。
左手に滑り止めを塗った14㎜スパナ、右手に六角レンチを入れて、左手の14㎜面がなめないように作業を行います。瞬発的に強い力をかけると「カンッ」という音とともにネジが緩みました。強く固着しているネジを周辺部品をなめずに緩める作業が一番大変かもしれません。
その後、玉当たりのパーツなどを取り外していきます。
ハブシャフトも取り外します。
ハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブのベアリング受け部分にグリスを塗ってパーツを組付けていきます。
ベアリングにグリスを塗ります。
ベアリングをハブに入れます。
防水シールを取り付けます。
ハブシャフトにグリスを塗って
ハブに取り付けます。

玉当たりのパーツを取り付けます。
玉当たり調整したらフロントの作業完了です!
リアホイールのハブを分解していきます。リアは左右両方から六角レンチを入れて緩めるので フロントの時のように なめる心配はありません。
フリーボディを外すと汚れで真っ黒になっていました。
リアハブのパーツを全て取り外してから
1つ1つ洗浄します。
ハブの受け側も洗浄します。
グリスを塗って、ベアリングや防水シール、シャフトを組付けていきます。
ハブシャフトを取り付けました。
フリーボディの取り付け面のギザギザ部分にグリスを塗ります。
ラチェット部分にグリスを塗ったフリーボディを組み付けます。
フリーボディを取りつけてから玉押し調整を行ったら作業完了です!

2024.01.25クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

クロスバイクのリアホイールのハブのグリスアップを行いました!

スプロケットを外します。
フリーボディに白色の汚れが付着していたので、こちらも洗浄します。
ハブのパーツを分解してシャフトを洗浄します。
ボールベアリングやハブパーツ一式を洗浄しました。
ボールベアリングを戻してグリスを注入します。
ドライブ側のグリスアップが完了しました!
反ドライブ側も ハブの受け側を洗浄してからベアリングを入れていきます。
ボールベアリングにグリスを塗ってハブに入れていきます。
1個1個慎重に入れていきます。

ボールベアリングをグリスで挟み込み、グリスが全体に行き渡るようにします。
ボールベアリングを入れ終わったら防水シールをはめ込みます。
ボールベアリングが出てこないようにシャフトをゆっくりと入れます。
玉当たり調整をします。
ナットを締めて固定します。
ガタつきがなく、かつ一番スムーズなところで調整します。
最後にスプロケットを取り付けて作業完了です!

2024.01.23FULCRUM RACING ZERO の スポーク/ニップル交換を行いました!

フルクラム のアルミホイール レーシングゼロ のスポークが破損していた為、交換修理を行いました!

破損していたスポークとニップルを取り外します。
必要な新しいスポーク(ニップル付属)を取り寄せます。
リムをリムクリーナーで平らにします。
スポークのねじ部分に ゆるみ止めを塗ります。

レーシング ゼロはリムのリムテープ面側にニップル穴がない為、ニップルに専用工具の磁石を取りつけて作業を行います。
バルブ穴から磁石を取り付けたニップルをリム内に入れます。
磁石でニップルをニップルホールまで導きます。
ニップルホールにニップルを導いたら磁石を取り外してスポークのネジに接続します。
全てのスポークとニップルを繋いだらハブにスポークの反対側を差し込みます。
スポークを全部ハブにつないだらハブの蓋をします。
ニップルを増し締めします。
スポークがねじれないように スポークを抑えながらニップルを締めていきます。
リアホールも同じ作業を行います。

前後ホイールの仮組が完了しました!
前後ホイールとも振れ取り台で振れ取りとテンションの調整を行います。
センターを確認しながら行います。

前後ホイールのスポーク/ニップル交換が完了しました!(リム面も綺麗になりました!)

2024.01.13ホイールのベアリング交換を行いました!

ホイールのシールドベアリングの交換作業を行いました!

圧入されているシールドベアリングを専用工具を使って取り外します。
ベアリングが外れました!
新しいシールドベアリングを専用工具で圧入していきます。
新しいベアリングの圧入が完了しました!
シャフトを取り付けてから、もう片側のベアリングを圧入します。
左右両方のベアリングの交換作業が完了しました!

2024.01.12チューブレスタイヤにシーラントを注入しました!

チューブレスホイールをご購入のお客様のチューブレスタイヤにシーラント注入作業を行いました!

バルブコアツールを使ってバルブコアを外します。
今回はSTANSのシーラントを使用します。
パークツールのシーラント注入器でシーラントの量を測って注入します。
シーラントを入れ終わったらバルブコアを締めます。
エアーを入れてから ホイールを回転させたり横にしたりして全体にシーラントが行き渡るようにします。しばらく様子を見て空気漏れがなければ作業完了です。

2023.12.02スポークの組み換えとチューブラータイヤの取り付け

お持ち込みのホイールの後輪のスポークの組み換えと、前後のチューブラータイヤの取り付けを行いました!

スポーク長を測って手配したスポークをリムに組付けていきます。
振れ取り台で調整します。
スポークを組み替えた後輪が完成しました!
タイヤの接着剤・リムセメントを丁寧にリムに塗っていきます。
少し時間をおいてから複数回塗ります。
タイヤの接着面にも塗ります。
リムセメントが良い状態になったらタイヤを一気に取り付けていきます。
タイヤをはめる時に固い場合が多いので力が必要です。かつセンターが出るように正確に取り付けます。タイヤの取り付けは素早く行わないとリムセメントが固まってくるので注意が必要です。
エアーを入れて取付け完了です!

2023.11.25バルブエクステンションの取り外し

お客様から「チューブラータイヤのバルブエクステンションがバルブ内で折れて取れなくなしまったので外してほしい」という珍しいご依頼を受けました。

バルブエクステンションを取ろうとしたところ、バルブ内で折れてしまい破片が取れなくなっていました。当店でも初めて受ける珍しいケースです。
バルブを固定してドリルの先を慎重に入れていきます。
取り除きに成功しました!
元のバルブも傷つけずに取り出せたので、このタイヤとバルブは再度お使いいただけます!