クロスバイク/MTB修理

2023.12.08KhodaaBloom RAIL の修理を行いました!

コーダーブルーム レイルの修理を行いました!ペダルを漕ぐと足が抜けるとの事でお持ち込みされました。最大の原因はクランクのチェーンリングの歯の摩耗でチェーンと噛み合わなくなっていました。同時にチェーンとスプロケットもかなり摩耗していたので交換修理しました。

チェーンツールがリンクの隙間にはまると交換時期です。
スプロケットも摩耗しています。
新しいスプロケットと交換します。
チェーンもツールを使って交換します。
チェーンとスプロケットの交換が完了しました!
コッタレスクランク取り外しツールを使ってクランクを外します。
特に最大チェーンリングの歯が擦り減っています。
クランクを丸ごと新しいものと交換しました。
チェーンリング及びクランクの交換が完了しました!

2023.12.04corratec SHAPE の ディレイラーハンガー交換の修理を行いました!

コラテック のクロスバイク シェイプ のディレイラーハンガーが折れてしまい修理にお持ち込みされました。お客様が近くの自転車店2件に持って行かれたそうですが、部品がない為 修理ができないとの事で当店に持ってこられました。当店ではできる限り即修理できるようにディレイラーハンガーを各種取り揃えるようにしています。今回も店に在庫がありました!

ディレイラーハンガーが曲がった状態で走行し、リアを一番軽いギアに入れた時にリアディレイラーが後輪に巻き込まれて、ディレイラーハンガーが折れたと思われます。
リアディレイラーとチェーンも変形してしまったので交換が必要になります。
各メーカー、さらに各車種で形が違うディレイラーハンガーは100通り以上の種類があり、その車体専用のハンガーを用意する必要があります。
新品のハンガーを取り付けました!
リアディレイラーも新品を取り付けました。
新しいリアディレイラーを取り付けたら、まずトップの位置を決めます。リアディレイラーの「H」のネジをスプロケットの一番小さい歯とリアディレイラーのプーリーのラインが揃うように締めこんでいきます。軽い力で締めこんでいってネジが底に当たって固くなるところがおよその設定位置になります。
チェーンをチェーンツールを使って取り付けます。
チェーンとシフトワイヤーを繋げたら、リアディレイラーのロー側の設定を行います。リアディレイラーの「L」のネジをスプロケットの一番大きな歯とリアディレイラーのプーリーのラインが揃うように調整します。こちらも軽い力で締めこんでいってネジが底に当たって固くなるところがおよその設定位置になります。そこから変速してみて微調整して仕上げます。
作業が完了しました!

2023.11.23Bianchi ROMA Ⅳ の修理を行いました!

ビアンキ ローマ 4 の修理を行いました!

ディレイラーハンガーが折れて走行不能になり、お持ち込みされました。
ハンガーが曲がった状態でリアの変速を一番軽いギアに入れた時にホイールにリアディレイラーを巻き込んでしまったようです。
交換部品は、折れたハンガー、変形したリアディレイラー、ねじれてしまったチェーンで、リアホイールも振れていたので修正します。
ディレイラーハンガーが曲がったり折れたりして犠牲になる事で、フレームのダメージを最低限に留めてくれます。
振れ取り台でリアホイールの振れを取ります。(右下に写っているのは、お客様がカレーパンを差し入れしてくれました。12個入りの大容量ありがとうございました!)
修理が完了しました!

2023.11.19Bianchi C・SPORT 2 の修理を行いました!

ビアンキ C SPORT2 の修理を行いました!

リアスポークが数本折れてお持ち込みされました。
よく見るとドライブ側のスポークのほとんどが何かと接触して変形しているので、修理後 長持ちするようにドライブ側16本をすべて交換します。
同じ長さのスポークが店頭・メーカー在庫ともに現在欠品していた為、店在庫の長めのスポークをカットして先端を整えて適正な長さのスポークを作成します。
適性の長さにカットした後はネジを切っていきます。
作成したスポークを組付けていきます。
振れ取り台で調整して仕上げます。
ホイール修理が完了しました!
チェーンが摩耗して伸びていたのでチェーン交換とスプロケット交換も行いました。チェーンツールを使ってチェーンの摩耗具合を確かめますが、チェーンの隙間にツールの両端がはまったら交換の目安になります。
ディレイラーハンガー(写真中央のシルバーの部品)が内側に曲がっている為、画像右端のトップギアに入らなくなっていました。
ローギアに入れるとチェーンが内側に落ちてホイールと接触してしまいました。スポークの損傷はディレイラーハンガー曲がりによるチェーンやリアディレイラーとの接触によって発生したと思われます。
左が曲がったハンガーで右が新品のハンガーになります。ハンガーはわずかな変形でも変速機能に大きな影響を及ぼすだけでなく、別の部品の故障を誘発しますので曲がってしまった場合は早めの交換をおすすめします。

2023.11.18GIANT ESCAPE R DISC の修理を行いました!

ジャイアント エスケープ R ディスク の修理を行いました!

ディレイラーハンガーが曲がってしまっているので部品交換を行います。
左が曲がったハンガー。右が新品のハンガーです。曲がったまま使用すると変速の調子が悪くなり、一番軽いギアにした時にリアディレイラーを後輪に巻き込んでしまう恐れがあります。
ディレイラーハンガーを交換し、真っすぐになりました。
後輪のスポークが1本折れているので交換修理します。
同じ長さのスポークと取り替えてホイールの振れを取って調整します。
チェーンが摩耗して伸びきっていたので新品と交換します。
チェーンツールを使ってチェーンをつなげます。
スプロケットも摩耗していたので新品と交換します。摩耗の進んだチェーンとスプロケットはどちらか片方だけを交換した場合、うまく嚙み合わずに踏み込んだ時に抜けてしまう事があるので、同時交換がおすすめです。もしくはチェーンが伸び始めた段階で早めにチェーンのみを交換をすればスプロケットを継続して使うことができます。
ディレイラーハンガー、チェーン、スプロケット、リアスポーク交換の修理が完了しました!