クロスバイク/MTB修理

2024.02.02シマノ 新商品コンポーネント CUES の試乗車を組み立てました!

シマノのライフスタイルコンポーネント CUES が入荷しましたのでクロスバイクに組み付けて試乗車を完成させました!

コンポーネント一式を用意しました!
フロントシングルのクランク
9sのリアディレイラー
9sのシフトレバー
9sのカセットスプロケット
LINK GLIDE のチェーン(箱には10sと11sの表記しかありませんが9sにも対応します!)
カセットスプロケットを取り付けます。
BBを取り付けます。
右クランクを取り付けます。
左クランクを取り付けます。
リアディレイラーを取り付けます。
ミッシングリンクを繋いでチェーンを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けます。
ブレーキオイルを入れて調整します。
左ブレーキも行います。
シフトレバーにワイヤーを通して変速調整します。
CUES コンポーネントを搭載した試乗車が完成しました!

2024.01.21クロスバイクの修理を行いました!

クロスバイクのディレイラーハンガー、チェーン、ボスフリーの交換修理を行いました!

ディレイラーハンガー(銅色の部品)が内側に曲がっている為、変速の調子が悪くなっています。
チェーンが摩耗して伸びているので交換します。
ボスフリーも摩耗している為、同時に交換します。
後輪を外してリアディレイラーのプーリーの汚れを落とします。
ディレイラーハンガーを新しい部品に交換します。
ボスフリーを取り外します。
ボスフリー脱着工具を使用して新しい部品を取り付けます。
チェーンツールを使って新しいチェーンに交換します。
変速調整を行います。
ディレイラーハンガーを交換した事でトップギアの位置が真っすぐになりました!
チェーンとボスフリーも新しくなり、安心して走行できます!

2024.01.16Bianchi C SPORT2 の修理を行いました!

ビアンキのクロスバイク C SPORT 2 の前後スポーク折れの交換、タイヤ/チューブ、チェーン/スプロケットの交換を行いました!

スポークが前後とも2本づつ、何かにぶつかった様に折れていたので新しいスポークと交換します。
タイヤも擦り減っているので交換します。
チェーンも摩耗して伸びていたのでスプロケットと同時に交換します。
同じ長さのスポークを手配してホイールを組み直します。
振れ取り台で調整して振れを取ります。
新しいスプロケットを取り付けます。
チェーンも新しいものと交換します。
スポーク交換、タイヤ/チューブ、チェーン/スプロケット交換が完了しました!
フロントホイールの折れていたスポークも交換しました!

2024.01.15GT アグレッサー スポーツリジッド のディレイラーハンガーを交換しました!

GT の MTB アグレッサー スポーツリジッド のディレイラーハンガーを交換しました!

ハンガーが大きく曲がった状態でお持ち込みされましたが、リアディレイラーに傷はなかったのでリアディレイラーはそのまま使えそうです。
リアディレイラーを外してハンガーの曲がりを確認します。曲がってねじれています。
新しいハンガーを取り付けました。
リアディレイラーを取り付けて変速調整したら作業完了です!真っすぐになりました!

2024.01.14クロスバイクの消耗品の交換修理を行いました!

クロスバイクの消耗品、タイヤ/チューブ/リムフラップとチェーン/スプロケットの交換修理を行いました!

タイヤが全体的ににひび割れているので交換します。
チェーンチェッカーで摩耗具合を確かめると、交換時期に達していたのでチェーンを交換します。
チェーンがかなり伸びていて、スプロケットも摩耗していたので同時に交換します。
スプロケットを新しいものと交換します。
タイヤのリムフラップも劣化していたので、今後のパンクリスクを減らすために交換します。
新しいリムフラップを取り付けます。
新しいタイヤとチューブを取り付けます。
リアディレイラーのプーリーに泥が固着していました。泥が付着した状態で走行を続けるとチェーンの摩耗が早まります。
泥を取り除きます。
プーリーから大量の泥が取れました。
その後、パーツクリーナーでプーリーを洗浄しました。
新しいチェーンに取り替えます。
チェーンツールを使ってチェーンピンを押し込みます。
はみ出たピンは工具で折ります。
チェーン/スプロケットの交換が完了しました。
タイヤ/チューブ/リムフラップも新品と取り替え、安心して走行できます!

2024.01.08cannondale Treadwell のディレイラーハンガー交換を行いました!

キャノンデールのクロスバイク トレッドウェルの ディレイラーハンガーの交換を行いました!自転車が倒れてから変速がうまく入らなくなったとの事でお持ち込みされました。

ディレイラーのゲージが少し内側に入っているように見えます。
ディレイラーハンガーを外して水平な机の上に置きました。右の先端が少し浮いていますので変形が確認できます。
新品のディレイラーハンガーを水平な机に置くと全体が机にピッタリとくっつき、変形がないことがわかります。
新しいハンガーに付け替えて変速調整を行います。
変速がばっちり決まりました!作業完了です。

2023.12.08KhodaaBloom RAIL の修理を行いました!

コーダーブルーム レイルの修理を行いました!ペダルを漕ぐと足が抜けるとの事でお持ち込みされました。最大の原因はクランクのチェーンリングの歯の摩耗でチェーンと噛み合わなくなっていました。同時にチェーンとスプロケットもかなり摩耗していたので交換修理しました。

チェーンツールがリンクの隙間にはまると交換時期です。
スプロケットも摩耗しています。
新しいスプロケットと交換します。
チェーンもツールを使って交換します。
チェーンとスプロケットの交換が完了しました!
コッタレスクランク取り外しツールを使ってクランクを外します。
特に最大チェーンリングの歯が擦り減っています。
クランクを丸ごと新しいものと交換しました。
チェーンリング及びクランクの交換が完了しました!

2023.12.04corratec SHAPE の ディレイラーハンガー交換の修理を行いました!

コラテック のクロスバイク シェイプ のディレイラーハンガーが折れてしまい修理にお持ち込みされました。お客様が近くの自転車店2件に持って行かれたそうですが、部品がない為 修理ができないとの事で当店に持ってこられました。当店ではできる限り即修理できるようにディレイラーハンガーを各種取り揃えるようにしています。今回も店に在庫がありました!

ディレイラーハンガーが曲がった状態で走行し、リアを一番軽いギアに入れた時にリアディレイラーが後輪に巻き込まれて、ディレイラーハンガーが折れたと思われます。
リアディレイラーとチェーンも変形してしまったので交換が必要になります。
各メーカー、さらに各車種で形が違うディレイラーハンガーは100通り以上の種類があり、その車体専用のハンガーを用意する必要があります。
新品のハンガーを取り付けました!
リアディレイラーも新品を取り付けました。
新しいリアディレイラーを取り付けたら、まずトップの位置を決めます。リアディレイラーの「H」のネジをスプロケットの一番小さい歯とリアディレイラーのプーリーのラインが揃うように締めこんでいきます。軽い力で締めこんでいってネジが底に当たって固くなるところがおよその設定位置になります。
チェーンをチェーンツールを使って取り付けます。
チェーンとシフトワイヤーを繋げたら、リアディレイラーのロー側の設定を行います。リアディレイラーの「L」のネジをスプロケットの一番大きな歯とリアディレイラーのプーリーのラインが揃うように調整します。こちらも軽い力で締めこんでいってネジが底に当たって固くなるところがおよその設定位置になります。そこから変速してみて微調整して仕上げます。
作業が完了しました!

2023.11.23Bianchi ROMA Ⅳ の修理を行いました!

ビアンキ ローマ 4 の修理を行いました!

ディレイラーハンガーが折れて走行不能になり、お持ち込みされました。
ハンガーが曲がった状態でリアの変速を一番軽いギアに入れた時にホイールにリアディレイラーを巻き込んでしまったようです。
交換部品は、折れたハンガー、変形したリアディレイラー、ねじれてしまったチェーンで、リアホイールも振れていたので修正します。
ディレイラーハンガーが曲がったり折れたりして犠牲になる事で、フレームのダメージを最低限に留めてくれます。
振れ取り台でリアホイールの振れを取ります。(右下に写っているのは、お客様がカレーパンを差し入れしてくれました。12個入りの大容量ありがとうございました!)
修理が完了しました!

2023.11.19Bianchi C・SPORT 2 の修理を行いました!

ビアンキ C SPORT2 の修理を行いました!

リアスポークが数本折れてお持ち込みされました。
よく見るとドライブ側のスポークのほとんどが何かと接触して変形しているので、修理後 長持ちするようにドライブ側16本をすべて交換します。
同じ長さのスポークが店頭・メーカー在庫ともに現在欠品していた為、店在庫の長めのスポークをカットして先端を整えて適正な長さのスポークを作成します。
適性の長さにカットした後はネジを切っていきます。
作成したスポークを組付けていきます。
振れ取り台で調整して仕上げます。
ホイール修理が完了しました!
チェーンが摩耗して伸びていたのでチェーン交換とスプロケット交換も行いました。チェーンツールを使ってチェーンの摩耗具合を確かめますが、チェーンの隙間にツールの両端がはまったら交換の目安になります。
ディレイラーハンガー(写真中央のシルバーの部品)が内側に曲がっている為、画像右端のトップギアに入らなくなっていました。
ローギアに入れるとチェーンが内側に落ちてホイールと接触してしまいました。スポークの損傷はディレイラーハンガー曲がりによるチェーンやリアディレイラーとの接触によって発生したと思われます。
左が曲がったハンガーで右が新品のハンガーになります。ハンガーはわずかな変形でも変速機能に大きな影響を及ぼすだけでなく、別の部品の故障を誘発しますので曲がってしまった場合は早めの交換をおすすめします。