クロスバイク/MTB修理

2024.03.15FUJI Feather をフラットハンドル化しました!

フジ のピストバイク フェザーをフラットハンドル化しました!

販売時はドロップハンドルが標準装備されています。
ドロップハンドルを取り外してフラットハンドルを取り付けます。
ブレーキレバーも移植します。
ブレーキワイヤーを取り付けます。
ブレーキアウターも適正な長さにして取り付けます。
特殊なグリップ径のハンドルだった為、バーテープを巻いて仕上げました!

2024.03.03TREK FX2 DISC のブレーキをシマノ化しました!

トレックのクロスバイク FX2 DISCは標準でTEKTRO の油圧ディスクブレーキが付いていましたが、より性能に優れるシマノ製のブレーキレバーとキャリパーに交換しました。

ブレーキレバーとホース、キャリパーをシマノ部品と交換して取り付けます。
次にシマノのブレーキオイルを入れる為、キャリパーからブレーキパッドを抜いてから黄色のスペーサーを取り付けます。
ブレーキレバーには、じょうごをセットします。
キャリパーにブレーキオイルを注入していきます。
気泡を取り除いて、作業が完了したらボルトを締めます。
右レバーも行います。

オイルを入れ終わったら、ローターがブレーキパッドに当たらないようにブレーキキャリパーの位置を調整します。
リアブレーキは、もう少し精度を高めたかったのでブレーキ台座のフェイシング作業を行いました。
ブレーキ台座の断面を専用工具でわずかに削ってブレーキの精度を高めます。
ブレーキキャリパーの位置を調整します。ローターが左右のディスクパッドとクリアランスが保たれていればOKです。
ディスクブレーキのシマノ化の作業が完了しました!

2024.02.15クロスバイクにディレイラーガードを取り付けました!

クロスバイクにリアディレイラーやディレイラーハンガーを守る為の ディレイラーガードを取り付けました!転倒してリアディレイラーハンガーを曲げてしまったので新しいディレイラーハンガーと交換し、さらにディレイラーガードを取り付けました。

新しいディレイラーハンガーを取り付けます。
クイックリリースにディレイラーガードを取り付けてリアディレイラーを保護します。

2024.02.10GIANT ESCAPE R DISC のヘッドパーツ交換を行いました!

通学で使用していた方のクロスバイク(GIANT ESCAPE R DISC)のハンドルがガタつき、動きが悪くなって音がするとの事でお持ち込みされました。ヘッドパーツが劣化して正常な動きをしなくなっていたので新しい部品と交換しました。

持ち込まれた時の状態ですが、外側から見ただけではどこが悪いかが わかりにくいと思います。
フロントフォークを取り外します。内部がかなり錆びています。
ヘッド上ベアリングも
ヘッド下ベアリングも錆びています。
専用の工具(ヘッドワンポンチ)で上ベアリングは下からたたいて、取り外します。
部品はフレームに圧入されています。叩いて少し浮いてきました。
上ヘッドベアリングが外れました。
下ベアリングは上からたたいて外します。
上下のヘッドベアリングが外れました。錆びて正常に動かなくなっていました。
ヘッドパーツの部品の一部は金属が欠けていました。
次にフロントフォークの根元に取り付けてあるクラウンレースを取り外します。
専用工具(クラウンレースコーンリムーバー)でピッタリフレームにくっ付いていたクラウンレースを少し浮かせて隙間を作ります。
クラウンレースが少し浮いたら、パークツールの工具(ボールレースリムーバー)を使って クラウンレースを引っ張り出します。
クラウンレースが外れました!
次に新しいクラウンレースをフロントフォークに取り付けます。パークツールのクラウンレースセッティングシステム工具を使います。
工具をセッティングして上から打ち込みます。
新しいクラウンレースが取り付きました!
次に新しいヘッドベアリングを用意します。
新しいヘッドベアリングにグリスを塗って真っすぐにフレームに当てます。
下ベアリングもフレームに当てます。
ヘッドワン圧入工具を使ってヘッドパーツを圧入します。
ヘッドパーツを圧入しました!上側
下側
フロントフォークを取り付けます。
グリスを塗ってパーツを取り付けていきます。

コラムスペーサーを入れます。
ハンドルを取り付けて、ヘッドの動きを確認したら作業完了です!

2024.02.02シマノ 新商品コンポーネント CUES の試乗車を組み立てました!

シマノのライフスタイルコンポーネント CUES が入荷しましたのでクロスバイクに組み付けて試乗車を完成させました!

コンポーネント一式を用意しました!
フロントシングルのクランク
9sのリアディレイラー
9sのシフトレバー
9sのカセットスプロケット
LINK GLIDE のチェーン(箱には10sと11sの表記しかありませんが9sにも対応します!)
カセットスプロケットを取り付けます。
BBを取り付けます。
右クランクを取り付けます。
左クランクを取り付けます。
リアディレイラーを取り付けます。
ミッシングリンクを繋いでチェーンを取り付けます。
ブレーキキャリパーを取り付けます。
ブレーキオイルを入れて調整します。
左ブレーキも行います。
シフトレバーにワイヤーを通して変速調整します。
CUES コンポーネントを搭載した試乗車が完成しました!

2024.01.21クロスバイクの修理を行いました!

クロスバイクのディレイラーハンガー、チェーン、ボスフリーの交換修理を行いました!

ディレイラーハンガー(銅色の部品)が内側に曲がっている為、変速の調子が悪くなっています。
チェーンが摩耗して伸びているので交換します。
ボスフリーも摩耗している為、同時に交換します。
後輪を外してリアディレイラーのプーリーの汚れを落とします。
ディレイラーハンガーを新しい部品に交換します。
ボスフリーを取り外します。
ボスフリー脱着工具を使用して新しい部品を取り付けます。
チェーンツールを使って新しいチェーンに交換します。
変速調整を行います。
ディレイラーハンガーを交換した事でトップギアの位置が真っすぐになりました!
チェーンとボスフリーも新しくなり、安心して走行できます!

2024.01.16Bianchi C SPORT2 の修理を行いました!

ビアンキのクロスバイク C SPORT 2 の前後スポーク折れの交換、タイヤ/チューブ、チェーン/スプロケットの交換を行いました!

スポークが前後とも2本づつ、何かにぶつかった様に折れていたので新しいスポークと交換します。
タイヤも擦り減っているので交換します。
チェーンも摩耗して伸びていたのでスプロケットと同時に交換します。
同じ長さのスポークを手配してホイールを組み直します。
振れ取り台で調整して振れを取ります。
新しいスプロケットを取り付けます。
チェーンも新しいものと交換します。
スポーク交換、タイヤ/チューブ、チェーン/スプロケット交換が完了しました!
フロントホイールの折れていたスポークも交換しました!

2024.01.15GT アグレッサー スポーツリジッド のディレイラーハンガーを交換しました!

GT の MTB アグレッサー スポーツリジッド のディレイラーハンガーを交換しました!

ハンガーが大きく曲がった状態でお持ち込みされましたが、リアディレイラーに傷はなかったのでリアディレイラーはそのまま使えそうです。
リアディレイラーを外してハンガーの曲がりを確認します。曲がってねじれています。
新しいハンガーを取り付けました。
リアディレイラーを取り付けて変速調整したら作業完了です!真っすぐになりました!

2024.01.14クロスバイクの消耗品の交換修理を行いました!

クロスバイクの消耗品、タイヤ/チューブ/リムフラップとチェーン/スプロケットの交換修理を行いました!

タイヤが全体的ににひび割れているので交換します。
チェーンチェッカーで摩耗具合を確かめると、交換時期に達していたのでチェーンを交換します。
チェーンがかなり伸びていて、スプロケットも摩耗していたので同時に交換します。
スプロケットを新しいものと交換します。
タイヤのリムフラップも劣化していたので、今後のパンクリスクを減らすために交換します。
新しいリムフラップを取り付けます。
新しいタイヤとチューブを取り付けます。
リアディレイラーのプーリーに泥が固着していました。泥が付着した状態で走行を続けるとチェーンの摩耗が早まります。
泥を取り除きます。
プーリーから大量の泥が取れました。
その後、パーツクリーナーでプーリーを洗浄しました。
新しいチェーンに取り替えます。
チェーンツールを使ってチェーンピンを押し込みます。
はみ出たピンは工具で折ります。
チェーン/スプロケットの交換が完了しました。
タイヤ/チューブ/リムフラップも新品と取り替え、安心して走行できます!

2024.01.08cannondale Treadwell のディレイラーハンガー交換を行いました!

キャノンデールのクロスバイク トレッドウェルの ディレイラーハンガーの交換を行いました!自転車が倒れてから変速がうまく入らなくなったとの事でお持ち込みされました。

ディレイラーのゲージが少し内側に入っているように見えます。
ディレイラーハンガーを外して水平な机の上に置きました。右の先端が少し浮いていますので変形が確認できます。
新品のディレイラーハンガーを水平な机に置くと全体が机にピッタリとくっつき、変形がないことがわかります。
新しいハンガーに付け替えて変速調整を行います。
変速がばっちり決まりました!作業完了です。