2019.02.01ディレイラーハンガー について
スポーツサイクルの修理件数として多い ディレイラーハンガー についてご説明します。
フレームとリヤディレイラーを接続しているパーツである ディレイラーハンガーは、バイクを右側に倒してしまった時などに 破損したり曲がってしまう事がある部分で、そうなると 変速がうまくできなくなります。注意すべきは 大きく曲がってしまった場合で、気づかずにリヤディレイラーをロー側(スプロケットの大きい歯)に変速してしまうと、後輪にリヤディレイラーが巻き込まれて走行不能になってしまいます。バイクを右に倒してしまった時などは、一度バイクを真後ろから見て ディレイラーハンガーが曲がっていないかを確認することをおすすめします。曲がっていることに気づくことができれば、なるべくローギア側に入れないようにしながらゆっくり走れば家路につくことができます。また、曲がりが小さければ 修理箇所がディレイラーハンガーのみで済むケースが多いので修理代も最小限に抑えられます。(後輪にリヤディレイラーを巻き込んでしまうと、ディレイラーハンガーの他、リヤディレイラー、後輪、チェーンやシフトワイヤーの交換が必要になります。)
ディレイラーハンガーは、多くの場合、各メーカー、各車種で専用のもを使用しており、互換性が極めて低いパーツです。まれにメーカー在庫が欠品している場合もありますので、愛車のディレイラーハンガーの予備を常備されることをおすすめします。当店では、なるべく多くのメーカー、車種のディレイラーハンガーを在庫するようにしておりますので、修理が必要な方、予備が必要な方はお問合せ下さい。
↓ ディレイラーハンガーが曲がったことでリヤディレイラーのゲージが内側に向かっています。
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↓ ディレイラーハンガーの曲がりが大きい場合、ロー側に変速するとリヤディレイラーが後輪に巻き込まれてしまいます。
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↓ 新しいディレイラーハンガーに付け替えます。
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↓ ディレイラーハンガーを交換することで、ディレイラーのゲージがまっすぐ正常の状態になりました。
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↓ キャノンデール クイック4 用 税込定価 3,240円
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※クロモリフレームや一般車では交換式ではないディレイラーハンガーを使用している場合があります。